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2023.12.27 注文住宅コラム

豊橋市で家を建てるとき知っておきたい基本情報

 

家を建てるときは、まずどこに住もうか、どこで土地を探すかが最初の検討課題。
そこで、【豊橋市】で家を建てるとき知っておきたい基本情報をまとめました。

 

豊橋市ってどんなまち?

豊橋市は、愛知県の南東部に位置する中核市(人口20万人以上の要件を満たし、政令で指定を受けている都市)です。
東三河地域の経済や交通の中心としての役目を果たし、人口は約37万人で、愛知県内では現在第5位です。

江戸時代には、吉田藩の城下町、吉田宿の宿場町、豊川水運によって栄え、

幕末の石高は7万石で、三河国内では最大規模を誇りました。

その後、1869年の版籍奉還で吉田から「豊橋」に改称。現在では、愛知県内の主要都市として交通機関が発達し、

豊橋駅周辺には商業施設やビルなどが立ち並んでいます。

三河港からは、周辺の自動車メーカーなどで生産された製品が国内外に続々と輸出されています。

一方、豊橋市は農業が盛んなことでも有名で、全国でもトップクラスの農業王国です。

郊外には田畑が広がり、トマトやキャベツ、白菜などの野菜の生産や、牛肉や豚肉の畜産も行われています。

市の西部には水田が広がり、稲作も盛んです。そのため豊橋のご家庭では、いつも新鮮な野菜が食卓に並びます。

 

 

豊橋市の気候や風土は?

豊橋市は、市街地の北部を豊川が流れ、海・山・川の自然に恵まれた都市です。

西は三河湾、南は太平洋に面し、豊橋平野の上に市街地が広がっています。
南方を太平洋の黒潮が流れ、東、北の二方を山脈に囲まれているため、気候は温暖です。
年間降水量 (平年)は 1,700mm 程度、平均気温(平年)は 17℃前後で、比較的過ごしやすい環境にあります。

冬になると西北西の季節風が吹き、強い風に寒さを感じることがありますが、

雪は時々ちらつく程度で、雪害の心配もありません。そのため、気候的にも風土的にも安心して暮らせます。

 

豊橋市の人口分布の特徴は?

豊橋市の人口は、前述のように2020年4月現在で約37万人、世帯数は15万1,000戸です。
年齢別に比較すると、他の都市と同じく、団塊世代と団塊ジュニア世代が多いという特徴があります。
ただし、~14歳・15~64歳・65歳以上の3つの区分で人口分布をみると、
15~64歳の人口(生産年齢人口)が比較的多いため、活気のある街であることがわかります。

 

 

豊橋市の交通機関は?

豊橋市は交通網が発達し、移動がしやすい地域です。

豊橋駅からは東海道新幹線の「こだま」や「ひかり」に乗車でき、他県へのアクセスも便利です。
豊橋市内には、東海旅客鉄道(JR東海)・名古屋鉄道(名鉄)・豊橋鉄道(豊鉄)の3種類の鉄道が走っています。

特に、市内を縦断する豊鉄渥美線は田原市まで続き、渥美半島に住む人々の重要な移動手段となっています。
さらに、主要なバス路線は「豊鉄バス」です。

路線バスが運行されていない地域では、住民と交通機関が連携し「地域生活」バス・タクシーの運行も行われています。

 

豊橋市の教育環境は?

豊橋市には現在、23か所の認定こども園(そのうち公立は1か所)と、

41か所の保育園(うち公立は4か所)、19か所の幼稚園(すべて私立)があります。

小学校はすべて公立で52校、中学校は公立が22校・私立が1校、特別支援学校は県立が2校、

私立が1校、そして高等学校は県立が7校・市立が1校・私立が3校です。

中学校までは市内各地にまんべんなく分散していますが、高等学校は市内の北東部に多い傾向があります。

将来の進路にも配慮し、通学しやすいエリアに家を建てることをおすすめします。

 

豊橋市の医療環境は?

子育て世代の方々にとっては、医療環境もあらかじめ知っておくべき事項です。
豊橋市は、人口10万人あたりのクリニックや病院などの施設数が多い地域として知られています。

近隣の市町村である豊川市や田原市、静岡県湖西市と比べても医療機関数が多く、病院の数も充実しています。
地域密着型のクリニックも多数あるため、「かかりつけ医」を探しやすく、

小児科クリニックの数も全国平均よりも多いため、子育て世代の方々が住むのに適した環境に恵まれています。
一方、「豊橋市民病院」や「豊橋医療センター」のように、高度な専門医療を提供する総合病院も存在するため、

赤ちゃんから高齢者まで幅広い世代が安心して暮らせます。
親御さんと同居する場合や、ご家族に持病がある場合は、あらかじめ医療機関の位置を把握して土地探しを検討しましょう。

 

 

豊橋市の子育て支援制度は?

豊橋市では、子どもだけでなく保護者の方々や妊婦の方々に対する制度など、さまざまなサポート制度が充実しています。

次に挙げるのは、子育てに役立つ主な支援制度です。

子ども医療費助成制度

生後から中学3年生まで、入院・通院にかかる保険診療上の負担額を助成する制度です。16歳から18歳の年度末までは入院分のみ助成されます。
詳しくは下記をご参照ください。

https://www.city.toyohashi.lg.jp/45631.htm

ほの国こどもパスポート

豊橋市を含む東三河8市町村(豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市、設楽町、東栄町、豊根村)の公共施設に無料で入場できるパスポートです。

東三河に在住または在学の小中学生が利用できます。当該地区の未就学児には、パスポートの発行はありませんが、対象施設へは無料で入場できます。

<無料で利用できる豊橋市内の主な施設>
豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)、豊橋市視聴覚教育センター(プラネタリウム)、豊橋市自然史博物館、豊橋市二川本陣資料館など

 

 

買い物やレクレーション施設は?

豊橋市には多くの商業施設があり、買い物に便利です。

豊橋駅周辺には、「カルミア」や「ココラアベニュー」など、駅に直結した商業施設のほか、

高層ホテルや映画館付きの大型商業施設「ホリデイ・スクエア」があります。

豊橋市の南部の大清水駅付近には、スーパー・薬局・ホームセンターなどが集結した「豊橋南プラザ」があり、

生活必需品なら何でも揃う場所として人気です。

さらに、大規模な公園が多いことも豊橋市の特徴です。テニスコート・美術博物館が併設された「豊橋公園」や、

豊橋市西部の湾岸地帯にある「豊橋総合スポーツ公園」、南東部にある「のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)」など、

親子一緒に楽しめるスポットが色々あります。

 

気になる地価相場は?

豊橋市の気になる地価相場は、全体の土地価格相場で28.4万円/坪。
そのうち、低層住居専用地域相場は 25万円/坪、それ以外の住居専用地域 は31.8万円/坪 です。

ただし、エリアによってばらつきがあるので、詳しくは当社にご相談ください。
豊橋市内では、「豊橋駅」「愛知大学前」「小池」「南栄」などのエリアの地価平均が高く、

中でも最も高いのは、豊橋駅東側の広小路1丁目の基準地価です。

一方、豊橋駅など主要駅からの距離が遠いエリアは比較的地下が低い傾向にあります。
つまり、豊橋市で家を建てるなら、利便性と地価の安さのどちらを取るか検討した上でエリアを絞り込むのがおすすめです。

現在は利便性に恵まれていないエリアでも、分譲地などの都市開発が進むと、

バスの増便や商業施設の増加が見込める可能性もあります。将来性も考慮して選びましょう。

 

 

まとめ「豊橋市は子育てしやすく、暮らしやすいまち」

このように、豊橋市は都市としての機能と、農業都市としての機能を兼ね備えた
暮らしやすい街です。医療や教育機関も整っているため、ファミリー世代が家を建てるのに好条件が揃っています。

そのため、最近は周辺地域から豊橋に移住する人も増えています。

豊橋市では、市内のハザードマップや施設情報、犯罪・事故情報、観光・文化施設情報、

まちづくり情報マップを、「ちずみる豊橋」というWEBサイトで紹介しています。
豊橋で家を建てるときの参考になるので、ぜひご覧になってみてください。

https://www2.wagmap.jp/toyohashi/Portal

子育て安心住宅&デザインラボでは、豊橋市で家を建てるご計画中の皆様を土地探しから資金計画、

家づくりに至るまでトータルでサポートいたします。どうぞお気軽にご相談ください。

 

著者情報

愛知県豊橋市を中心にデザイン性の高い注文住宅を手がける住宅会社「子育て安心住宅&デザインラボ」。
愛知県豊橋市、豊川市、新城市、田原市、蒲郡市、北設楽郡、岡崎市、幸田町、西尾市、安城市、知立市、刈谷市、

そして静岡県湖西市、およびその近郊と広い地域で対応しています。
豊橋市近郊での注文住宅に関わる情報発信、イベント情報、建築中の現場情報、スタッフの近況など、お客様に向けた情報発信をしています。

 

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