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2023.07.02 注文住宅コラム

豊橋市で受けられる注文住宅に関する補助金・助成金情報

家を建てるとなると、土地や建築費用に加えてオプションで追加する設備費などが必要で、費用が高額になりがちです。費用負担を少しでも抑えるために、市や国が用意している補助はなるべく活用していきましょう。

本記事では、豊橋市で受けられる注文住宅に関する補助金・助成金を紹介します。これから豊橋市への転居を予定している方はもちろん、家庭用エネルギー設備などを設置予定の方は、ぜひ最後までご一読ください。

豊橋市で受けられる注文住宅に関する補助金・助成金

費用の補助があるとは聞いたものの、どのような補助があるのかを詳しくご存じない方も少なくありません。まずは、どのような補助金や助成金があるのかを把握しましょう。

ここからは、豊橋市で受けられる注文住宅に関する補助金・助成金を5つご紹介します。

住宅ローン減税制度

住宅ローン減税制度とは、住宅ローンを使って家を新築した際に所得税・住民税の控除を受けられる制度です。この制度は、住宅の確保を促進するために定められました。控除率は年末時点でのローン残高の0.7%で、期間は新築住宅で最大13年間、既存住宅で最大10年間です。建築費用自体の負担は減りませんが、建築後にかかる費用負担を減らせます。

ただし、住宅の環境性能などによって住宅ローンの借入限度額が決まっているため、控除額にも限度があります。例えば、長期優良住宅や低炭素住宅で新築の場合は、2022・2023年の入居で借入限度額が5,000万円、控除は最大35万円です。既存住宅の場合は、借入限度額が3,000万円、控除は最大21万円となります。

出典:国土交通省「住宅ローン減税等が延長されます!~環境性能等に応じた上乗せ措置等が新設されます~」https://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000172.html(2023.05.05)

出典:国土交通省「住宅ローン減税」https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk2_000017.html(2023.05.06)

関連記事はこちらから>>
注文住宅における住宅ローン減税とは? 制度内容や利用するための要件を解説

こどもエコ住まい支援事業

こどもエコ住まい支援事業は、申請時点で高校生までの子どもがいる子育て世帯と、申請時点で夫婦のどちらかが39歳以下である若者夫婦世帯を対象とした支援制度です。これは、定められた住宅機能の基準に適合するZEHレベルの性能を持つ家を建てた際に、1戸あたり100万円を補助する制度です。

ただし補助を受けるためには、こどもエコ住まい支援事業に登録した住宅事業者と契約して家を建てなければなりません。工事着手の前に、対象かどうかはしっかり確認が必要です。

また、新築住宅だからといってすべての住宅に補助が出るわけではありません。例えば、住戸の床面積が50㎡以上、土砂災害防止法に基づく土砂災害特別警戒区域外に立地するなど、細かな条件があります。対象になるかどうかも、事前に確認してください。

出典:こどもエコ住まい支援事業「注文住宅の新築」https://kodomo-ecosumai.mlit.go.jp/new-house/(2023.05.05)

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【新築注文住宅補助金】こどもエコすまい支援事業について

豊橋市歩いて暮らせるまち区域定住促進事業費補助金

豊橋市歩いて暮らせるまち区域定住促進事業費補助金は、歩いて暮らせるまち区域に指定されている場所に家を新築するなどの条件を満たす場合に、市がさまざまな補助を行う事業です。例えば、家や土地にかかる固定資産税相当額が最大3年間補助されたり、世帯にいる中学生以下の子に対して1人あたり10万円の奨励金が支給されたりします。

この事業は、今後の人口減少に備え、中長期的に居住の誘導を図ることを目的に策定されました。豊橋市に転入する方だけでなく、すでに豊橋市に住んでいる方が歩いて暮らせるまち区域に転居された場合も補助を受けられます。ただし、補助率は転入される方の2分の1です。

家を新築する方はもちろん、分譲マンションや中古住宅を購入した方も対象です。この先10年以上住むことを前提に豊橋市に引っ越すなら、対象地域に当てはまるかどうか確認してみましょう。

出典:豊橋市「豊橋市歩いて暮らせるまち区域定住促進事業費補助金について」https://www.city.toyohashi.lg.jp/37006.htm(2023.05.05)

家庭用エネルギー設備等導入補助金

家庭用エネルギー設備等導入補助金は、太陽光発電設備や燃料電池、地中熱利用設備などを住宅に設置する際の費用を補助する事業です。この事業は、地球温暖化防止対策の一つとして開始されました。

補助費用は設備ごとに定められており、一律の金額で補助のものもあれば、設置費用に応じた割合で支給となるものもあります。補助は、対象設備ごとに1世帯につき1基までです。太陽光発電設備の既築住宅への設置費用補助も可能ですが、建物登記から1年以上経過していることが条件です。

補助を受けるには、対象設備の工事着工14日前までに受付を済ませる必要があるため、申請は余裕を持って行いましょう。また申請時には、設置する設備ごとに指定の書類を添付しなければなりません。滞りなく申請を済ませるためにも、ホームページに掲載されている情報を早めに確認しておくことをおすすめします。

出典:豊橋市「家庭用エネルギー設備等導入補助金」https://www.city.toyohashi.lg.jp/49738.htm(2023.05.05)

住宅用充給電設備導入補助金

住宅用充給電設備導入補助は、住宅用充給電設備(V2H)を設置する際の費用を補助する事業です。この事業も地球温暖化防止対策の一つとして開始され、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車(次世代自動車)の普及と、エネルギーを効率的に利用することを目的としています。

補助対象となる設備は住宅用充給電設備で、補助金額は設置費用の4分の1(上限5万円)です。充給電設備は電気自動車の充電だけでなく、住宅での電気としても利用できます。そのため、災害などで外部供給されている電気が止まってしまったときにも活用可能な設備です。

補助を受けるには、事前に申請しなければなりません。保証書や支払いが確認できる書類の写しが必要となるので、手元に書類をしっかり残しておきましょう。

出典:豊橋市「住宅用充給電設備導入補助金」https://www.city.toyohashi.lg.jp/49740.htm(2023.05.05)

まとめ

本記事では、豊橋市で受けられる注文住宅に関する補助金・助成金を紹介しました。補助金・助成金の支給条件が自分に当てはまれば、住宅に関する費用負担を軽減できます。気になる精度があれば、豊橋市のホームページなどで詳細な情報を確認してみてください。

 

著者情報

愛知県豊橋市を中心にデザイン性の高い注文住宅を手がける住宅会社「子育て安心住宅&デザインラボ」。
愛知県豊橋市、豊川市、新城市、田原市、蒲郡市、北設楽郡、岡崎市、幸田町、西尾市、安城市、知立市、刈谷市、そして静岡県湖西市、およびその近郊と広い地域で対応しています。
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