こんばんは。

工務部の丹羽です。

今日は、家が完成するまでに行う検査について話していきたいと思います！！

皆さんは完成までにどのような検査があるか知っていますか？？

弊社では、完成までに「配筋検査」、「中間検査」、「完了検査」があります！！

では、それぞれどのような検査なのか見ていきましょう。

配筋検査

配筋検査とは、別名鉄筋検査ともいわれ、基礎の鉄筋が正しく配置されているか、本数に間違いはないか、ずれはないか、といった点をチェックする検査です！

配筋検査は基礎工事の一段階とされ、コンクリートを打設する前段階で行われます。 この配筋がしっかり正しく行われていなければ、家の耐久性や強度にも深く関係してきてしまうんです。

中間検査

中間検査とは、工事完了時では隠蔽され見えなくなってしまう建物の部分を、工事の施工中において検査をすることにより、改めて工事監理者および工事施工者の方が自分の責任で適切なる工事監理および適切なる工事施工がなされることを期待し、建物の安全性が確保されることを目的としたものです！！

私たちは、吹付断熱を使っていますので金物が見えるように吹付断熱を施工する前に中間検査を行っています。

完了検査

完了検査とは、新築工事を完了した際、「国土交通省令で定めるところにより、建築主事の検査を申請しなければならない」という法律に基づいた検査なんです。法律に基づいた検査なので、検査を受けないと①建物を利用することができない（合法的に）＝違反建築物と認定。②銀行の融資が下りず、住宅ローンの契約が出来ない。③将来、ローンの借り換えをするしたい場合、検査済証が無ければ出来ない。④将来、増築する場合にも検査済証がなければ、建築確認審査が通らない。⑤罰則がある。など、様々な問題が起こってしまう可能性があります。

どうでしたか、家が完成するまでに様々な検査がありますよね。

家を建てた後も安心して生活して頂けるように日々尽力していきますのでこれからもよろしくお願い致します！！

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

著者情報

愛知県豊橋市を中心にデザイン性の高い注文住宅を手がける住宅会社「子育て安心住宅＆デザインラボ」。
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