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2023.04.10 工務ブログ
第一種換気と第三種換気の違いは??
こんばんは。
工務部の丹羽です。
今日は、豊川市の現場に行ってきました!!
今回行った現場は、「澄家」の施工をしていました!
澄家とは、第一種換気システムの商品です。
これが第一種換気の施工写真です!
今回は、住宅によく使われる第一種、第三種の換気システムについて説明していきたいと思います。
第一種換気
第一種換気とは、給気・排気ともに機械で行う換気方法です。想定した通りの換気ができるのが特徴です。給気と排気を別々の場所で行う「分散型」、給気と排気を一か所で行い、ダクトを伸ばして各部屋の換気をする「集中型」があります!!
第一種換気のメリット
①熱交換換気装置を備えると、熱損失が少なく省エネ
②フィルターにより、外気を取り入れる際アレルギー物質を除去できる
1つ目は、熱損失が少なく省エネである点!本来外気を取り込むと室温が大きく変動し、熱損失は30%といわれています。換気の度にエアコンの調整が必要で省エネではないんです。熱交換換気装置があれば、取り組んだ空気を室温に近づけることで室温変動が少なくなります。結果的にエアコンの調整が必要なく、省エネが期待できます!!
2つ目は、フィルターの装着が可能で、花粉やアレルギー物質を除去し新鮮な空気だけを取り組める点!!エアコン代を抑え、より新鮮な空気を取り入れたい方は第一種換気がオススメですね!
第三種換気
第三種換気は、排気を機械で強制的に行います。もっとも一般的に行われている方式なんです!!しかし、この方式で計画通りの換気を実現するためには、とても高い気密性能が必要です。また風の強い日や上下階の温度差がある場合は換気性能が左右されてしまうという事もあります。
第三種換気のメリット
①導入コストが抑えられる
②ランニングコストが抑えられる
第三種換気は、第一種換気に比べて設備がシンプルであり、導入コストを抑えることができます!!さらに、換気ファンにかかる電気代などランニングコストも抑えられます。費用を抑えたい方は第三種換気の方がオススメです。
どちらもいい面があるので悩みどころですね~
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
著者情報
愛知県豊橋市を中心にデザイン性の高い注文住宅を手がける住宅会社「子育て安心住宅&デザインラボ」。
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