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2023.02.13 工務ブログ

屋根の通気層!

こんばんは。

工務部の丹羽です。

屋根通気の役割は、断熱材の外側に空気を流して湿気を排出することで、躯体や断熱材を守ることです!

断熱層を密閉してしまうと、逃げ場のない湿気は断熱材に溜まり断熱性能を低下させてしまいます。

それ以上に、野地板や垂木といった周囲の木部の含水率が上がり、躯体の劣化が急激に進む原因になり得ることが問題です。

通気層は、ただ隙間を開けただけでは意味がないんです!

空気を流して、初めて通気層の役割を果たします!その為に重要なのは、通気層の出入口を設けることです。

通常、軒裏に入口、棟部に出口を設けます。屋根通気を行う際には、ただ換気材を取り付けるのではなく、全ての通気層へ空気を流す工夫が必要なんです!

普段あまり気に留めない屋根ですが、家を快適に長持ちさせるために様々なことが考えられているんです!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

著者情報

愛知県豊橋市を中心にデザイン性の高い注文住宅を手がける住宅会社「子育て安心住宅&デザインラボ」。愛知県豊橋市、豊川市、新城市、田原市、蒲郡市、北設楽郡、岡崎市、幸田町、西尾市、安城市、知立市、刈谷市、そして静岡県湖西市、およびその近郊と広い地域で対応しています。豊橋市近郊での注文住宅に関わる情報発信、イベント情報、建築中の現場情報、スタッフの近況など、お客様に向けた情報発信をしています。

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