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2022.12.17 注文住宅コラム

注文住宅なのに「ダサい」と言われる理由とは? ダサくならない方法も解説

注文住宅は外観にこだわりすぎたり、図面を基準に色を選んだりすると、ダサい見た目になりがちです。色を使いすぎる、凹凸を入れすぎるなど、過剰なデザインもダサくなる要因のため、プロの意見も取り入れながらバランスの良いデザインを意識しましょう。

注文住宅の魅力は、自分の好みに合わせてデザインやレイアウトを設計できるところです。しかし、ポイントを押さえて設計しないと、イメージどおりのマイホームに仕上がらない可能性があります。せっかくのマイホームを「ダサい」と言われないよう、注文住宅を新築する際はいくつかのポイントをチェックしておきましょう。

本記事では、注文住宅がダサいと言われる主な理由と、ダサくならないための対処法を紹介します。

こだわりすぎる

せっかく注文住宅にするのなら建売にはないデザインにしたいと考える人は多いでしょう。しかし、個性を求めるあまり、奇抜な形や色を取り入れてしまうと、おしゃれを通り越して悪目立ちする家になってしまいがちです。とくに個性的すぎるデザインの家は実用性が低く、住環境にも影響を及ぼす恐れがあります。

対処法:既存の注文住宅をたくさん見て勉強する

「外観にどこまでこだわっていいか分からない」というときは、既存の注文住宅の事例を調べてみましょう。住宅関連のWebサイトや雑誌にはおしゃれな注文住宅の事例が多く掲載されているため、その中から自分の理想・イメージに近いものをピックアップすれば、デザインやレイアウトの参考になります。

また、注文住宅の施工を請け負うハウスメーカーや工務店に相談するのも一つの方法です。相手は住宅のプロなので、漠然としたイメージを伝えるだけでも、デザインやレイアウト決めの参考になるアドバイスをもらえるでしょう。

図面と実物のギャップ

同じ色でも、面積が大きくなるほど彩度・明度が高く見えるようになります。これを面積効果と言います。図面はあくまでも縮図なので、図面ではイメージどおりの色合いに見えても、実物では明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えるようになります。

この面積効果の仕組みを知らないまま外壁や屋根の塗装を選ぶと、思ったような仕上がりにならず、ダサい外観になってしまう恐れがあります。

 対処法:ワントーン明るめ・暗めの色を選ぶ

外壁や屋根の色を選ぶときは、業者が提示してくれる色見本(サンプル)を参考にします。理想に近い色を見つけたら、面積効果を考慮し、明るい色はワントーン暗めのものを、暗い色はワントーン明るめのものをそれぞれ選ぶようにしましょう。できれば、同じ色で塗装された既存住宅を見学し、イメージに近い仕上がりになるかどうか確認することをおすすめします。

ヒアリング不足

ハウスメーカーや工務店は家づくりに関して相談された際、顧客から住宅への要望・予算などを丁寧にヒアリングし、できるだけニーズに沿った提案を行います。ただ、ヒアリング能力には個人差があるため、知識や経験の浅い担当者に当たってしまうと、家づくりの要望がうまく伝わらないかもしれません。

その結果、理想やイメージとは程遠いデザイン・レイアウトを提案され、ダサい注文住宅に仕上がってしまうことがあります。

対処法:提案力の高い担当者を見つける

頭の中でイメージしているとおりの注文住宅に仕上げるためには、いかに正確に自分の要望やニーズを伝えるかがポイントです。そのためには、ヒアリング能力に長け、顧客が伝えたいことを的確に把握する優秀な担当者を見つけなければなりません。

ヒアリング能力や対応力の有無は実際に対話してみないと分からないため、複数のハウスメーカーや工務店に問い合わせ、どの程度こちらの要望・ニーズをうまく引き出してくれるかチェックしてみましょう。

 色を使いすぎる

注文住宅では、外壁や屋根などの色、配色の仕方を自由に選択できます。使用する色の数にも制限がないので、あれもこれもと欲張ってしまいがちですが、複数の色を使うとまとまりがなくなり、ダサい外観に仕上がる可能性が高くなります。

対処法:外観の色は3色までに抑える

住宅の外観は、ベースカラー(基調色)、アソートカラー(配合色)、アクセントカラー(強調色)の3色で構成されるのが一般的です。ベースカラーは外観の半分以上を占める色で、全体のイメージを大きく左右します。

アソートカラーはベースカラーの次に面積が大きく、外壁や屋根、庇などに用いる色です。アクセントカラーはいわゆる差し色のことで、ラインなどの小面積部分に使用します。

これ以上の色を加えるとまとまりがなくなるため、3つの構成色をバランス良く配色することを意識しましょう。

凹凸が多すぎる

外壁や屋根に凹みや張りだし(凸)をつけると、立体的な外観になります。ただ、むやみに凹凸を付けすぎるとごちゃごちゃした野暮ったい見た目になってしまいがちです。また、凹凸のある家は、長方形や正方形などシンプルな外観の家に比べると費用がかさみやすいというデメリットもあります。

対処法:凹凸をつける際はアクセント程度に留める

凹凸をつけて外観にメリハリを与えたいときは、あくまでアクセント程度のデザインに留めるのが無難です。1~2箇所程度なら、全体のイメージを損ねず、ほどよいバランスに仕上がります。なお、凹凸をつけると雨水などが溜まりやすくなるので、別途排水など工夫するようにしましょう。

デザインのコツをしっかり押さえて「ダサい」と言われない注文住宅にしよう

注文住宅は自由度が高い、コツを押さえて設計しないと外観がダサくなってしまう恐れがあります。外観にこだわりすぎたり、色や凹凸を多く取り入れたりするとダサい見た目になってしまうので、既存の住宅事例を参考にしつつ、バランスの良いデザインに仕上げることを意識しましょう。

デザインやレイアウトに迷った場合は、ハウスメーカー・工務店に相談し、アドバイスをもらうことをおすすめします。

 

著者情報

愛知県豊橋市を中心にデザイン性の高い注文住宅を手がける住宅会社「子育て安心住宅&デザインラボ」。
愛知県豊橋市、豊川市、新城市、田原市、蒲郡市、北設楽郡、岡崎市、幸田町、西尾市、安城市、知立市、刈谷市、そして静岡県湖西市、およびその近郊と広い地域で対応しています。
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