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2022.12.17 注文住宅コラム

注文住宅を購入する際の流れを紹介! ヒアリング〜引き渡しまで


注文住宅を購入する際は、ヒアリングやFPへの相談、土地探しなどの準備を経て、間取り作成、資金計画、工事請負契約、プランの決定、着工へと進んでいきます。自分だけで決められない部分は、家やお金のプロに相談してフォローアドバイスをもらいましょう。

注文住宅は建売住宅に比べると、購入するまでに長い期間がかかります。慎重に検討することは大事ですが、あまり長い時間をかけると注文住宅にいつまで経って住むことができません。そのため、あらかじめ大まかな流れを理解しておくのがおすすめです。

本記事では、注文住宅を購入する際の基本的な流れをご紹介します。


注文住宅を購入するときの基本的な流れ

注文住宅を購入する際の基本的な流れを詳しく解説します。

1. ヒアリング

まずは注文住宅の施工を請け負っているハウスメーカーや工務店に、家づくりのことを相談します。その際、担当者からマイホームの希望や土地の有無、予算などを尋ねられるため、分かる範囲で答えましょう。未定の部分は「まだ決まっていない」と伝えればOKです。

できれば複数の業者に相談し提案や対応が良かったところを選ぶのがポイントです。

2. FP相談

注文住宅は自由に設計できる、予算の上限が明確に設けられていません。予算を決めずに土地探しや間取り決めに進むと、建築費用が膨らみすぎてローンの返済が苦しくなってしまう恐れがあるため、あらかじめおおよその予算を立てておくことが大切です。

ローンの返済計画については、お金の専門家であるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談すると、世帯状況に合ったアドバイスもらえます。

3. 土地探し

ご自身で土地を保有していない場合は、注文住宅を建てるための土地を探す必要があります。ほとんどのハウスメーカー、工務店では土地探しもサポートしているため、立地条件や予算などを伝えて、条件に合った物件を探してもらいましょう。

自力で探す場合は、住宅情報誌や住宅情報サイトなどをこまめにチェックすると、めぼしい土地が見つかりやすくなります。

4. 間取り作成

見つけた土地の大きさや形状に合わせて住宅の規模を決めたら、間取りの作成に取りかかります。間取りは家族構成のほか、生活動線や家事動線、採光、風通し、生活音など、さまざまな要素を考慮して作成するのがポイントです。家族構成は今後変わる可能性があるため、将来のことも考慮して決めましょう。

間取り決めに困ったら、ハウスメーカーや工務店に相談したり、既存の注文住宅の間取りを参考にしたりするのがおすすめです。

5. 資金計画

注文住宅は建売住宅に比べると費用がかさみやすいため、多くの方が住宅ローンを利用します。住宅ローンの組み方は、頭金なしのフルローンと、頭金ありのローンの2択ですが、フルローンを組むと初期費用は抑えられる一方、金利を含めたトータルの返済額が大きくなってしまいます。自己資金の額が大きいほど金利の節約につながるため、できるだけ頭金を用意したほうが良いでしょう。

ただし、資産を頭金に当てすぎて生活に支障をきたすのは本末転倒です。見積書の金額に対して◯%と決めるよりも、生活費の半年~1年分の資金は手元に残すと想定したで、頭金の額を決めたほうが安心です。

6. 工事請負契約

資金計画の目途が立ったら、ハウスメーカーや工務店と工事請負契約を締結します。ハウスメーカーから提示される契約書は細かい部分まで熟読し、不明な点がないかどうかしっかり確認しましょう。分からない点や疑問点があった場合はそのまま契約せず、納得できるまで話し合いを重ねることが大切です。

なお、工事請負契約を締結した時点で、手付金の支払いが必要になるケースもあります。いつまでにいくら必要なのか、担当者に確かめておきましょう。

7. 詳細打ち合わせ・プランの決定

住宅の施工に向けて、より詳しい打ち合わせやプランの決定を行います。具体的には、簡易的な地盤調査、住宅ローンの事前審査の申し込み、役場への建築確認などです。ローンの事前審査が通ったら、本審査を受け、金融機関と正式にローン契約を締結します。

なお、住宅の施工内容やオプションなどを変更できるのはこの段階までです。に建築確認申請後には変更不可となる部分も出てくるため、プラン内容を変更する場合は早めに担当者に相談しましょう。

8. 着工

打ち合わせ内容や決定したプランを元に、注文住宅の建設工事が開始されます。新築工事では重機が頻繁に行き来したり、大きな音が発生したりするため、後のトラブルを回避するためにも、近隣住宅へ挨拶に伺っておくのが望ましいです。ハウスメーカーによっては挨拶回りを代行してくれるところもあります。

また着工前の地鎮祭や、骨組みが完成した後の上棟式などを希望する場合は、あらかじめハウスメーカーに相談しておきましょう。

9. 竣工・引き渡し

注文住宅が完成したら、役場による完了調査を受けます。建物の状態が建築確認申請の内容と相違なければ、検査済証が発行され、正式な引き渡しに移ります

引き渡しの際は、金融機関から融資された金額を建築代金として支払い、不動産登記を行います。その後、住宅の鍵や保証書などを受け取ったら引き渡しは完了です。

注文住宅を購入する流れを把握してスムーズに計画を進めよう

注文住宅を新築するまでには、ハウスメーカーへのヒアリングから始まり、土地探しや間取り作成、打ち合わせなどのプロセスを踏む必要があります。人によって流れは前後しますが、大まかな手順を把握しておけばマイホーム計画をスムーズに進めることが可能です。

途中、分からないことや不安なことがあれば、ハウスメーカーや工務店、FPなどのプロに相談し、しっかりとアドバイスをもらうと良いでしょう。

著者情報

愛知県豊橋市を中心にデザイン性の高い注文住宅を手がける住宅会社「子育て安心住宅&デザインラボ」。
愛知県豊橋市、豊川市、新城市、田原市、蒲郡市、北設楽郡、岡崎市、幸田町、西尾市、安城市、知立市、刈谷市、そして静岡県湖西市、およびその近郊と広い地域で対応しています。
豊橋市近郊での注文住宅に関わる情報発信、イベント情報、建築中の現場情報、スタッフの近況など、お客様に向けた情報発信をしています。

 

 

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