ニュース・コラム

News & Column

  • TOP
  • ニュース・コラム
  • 注文住宅の間取りはどうやって決めたらいい?  具体的なポイントを6つ紹介

2022.12.17 注文住宅コラム

注文住宅の間取りはどうやって決めたらいい?  具体的なポイントを6つ紹介

注文住宅の間取りは、家族構成や家事動線、生活音、採光や風通し、予算などをトータルで考えて決めることが大切です。注文住宅は自由度が高い、ニーズを全て反映させようとすると予算オーバーしやすいので、あらかじめ大まかな予算を決めておくことをおすすめします。

注文住宅のメリットは、自分でデザインやレイアウトを自由に決められるところです。しかし、自由度が高いと選択肢も増えてしまうため、間取りをどうやって決めようか悩んでしまう方も少なくありません。間取りに失敗すると修正するのは難しいので、注文住宅を建てるときは間取り決めのポイントをしっかり押さえておきましょう。

本記事では、注文住宅の間取りの決め方について具体的なポイントを解説します。


間取りの決め方1. 家族構成を考えて決める

間取りを考える際は、まず部屋数を決める必要があります。必要な部屋数は家族構成によって異なり、たとえば夫婦2人だけの世帯なら1LDK~2DK、夫婦+子ども2人の家庭なら3LDK~4LDKの間取りが一般的です。

間取りの基本となる家族構成は、現在の状況だけでなく将来的な世帯人数も考慮しなければなりません。例えばマイホームを建てたときは夫婦2人暮らしでも、数年後には子どもが生まれて3人家族、4人家族になっている可能性があります。

前述の通り、部屋数を増減するような間取り変更は簡単に行えるものではなく、大がかりなリフォームが必要です。そのため、間取りは将来を見据えて考えましょう。

間取りの決め方2. 家事動線を考えて決める

料理や洗濯、掃除などの家事は毎日行うものなので、間取りを決める際は家事がしやすい動線を意識することが大切です。特にキッチン、洗面所、リビングは家事を行う際に何度も行き来する場所なので、これら3つの場所をスムーズに移動できる間取りを目指しましょう。

なお、キッチン、洗面所、バスルーム、トイレなどの水回りをできるだけ一箇所にまとめると、家事動線や生活動線がスムーズになる上、水回りの工事費を抑えられるので一石二鳥です。

間取りの決め方3. 生活音を考えて決める

トイレやお風呂、リビングなどは生活音が大きいため、隣接する場所にいるとストレスを感じる恐れがあります。寝室など静かに過ごしたい場所は、なるべく生活音が大きい部屋から遠ざけるよう配慮しましょう。

ただし夜間にトイレに行く習慣がある方は、寝室とトイレを遠ざけると生活動線が悪くなってしまう可能性があるので要注意です。また、2階建て以上の住宅では、隣り合う部屋だけでなく、上下階の間取りも気をつける必要があります。

間取りの決め方4. 採光・風の通り道を考えて決める

日中人が利用することの多いリビングや子ども部屋などは、日当たりの良し悪しを考慮して間取りを決めることが大切です。逆に、短時間しか使わないトイレや、夜間に利用することの多いバスルームなどはさほど採光にこだわる必要はありません。

採光は立地や家のデザインなどによって異なるため、専門家の意見も聞きながら、採光バランスの良い間取りを決めましょう。

風の通り道も考慮しよう

風通しが悪い家は窓を開けても空気が循環しにくいため、夏は暑さに悩まされやすく、冬は換気効率が悪くなりがちです。窓は多ければ良いというわけではなく、途中でドアや壁に遮られることなく、窓から窓へ風がスムーズに吹き抜けるかどうかが重要なポイントです。風の通り道を確保できるレイアウトかどうかを熟考しましょう。

間取りの決め方5. 間取りの事例を見て考える

どうしても良い間取りが思いつかないという場合は、既存の注文住宅の間取りを参考にしてみましょう。自分の家族構成やニーズに近い住宅の間取りをチェックすれば、これまで思いつかなかったアイデアが見つかるかもしれません。

できれば平面図だけでなく、写真や映像などを確認して実際の雰囲気をチェックすると、「イメージと違った」と後悔するリスクが少なくなります。

間取りの決め方6. 予算を考えて間取りの大きさを決める

注文住宅はこだわりが強くなるほど予算がかさむ傾向にあります。あれもこれもと希望を取り入れていると予算をオーバーしてしまう可能性があるため、まずは予算を先に決めてから家の間取りを決めましょう。具体的な対策としては、建物の形をなるべくシンプル(長方形や正方形など)にする、水回りを一箇所にまとめる、間仕切り壁を少なくする、壁付きのスタンダードなキッチンを採用するなどです。

また、家族の要望は優先順位の高い方から箇条書きにしておくと、予算との兼ね合いで妥協しなければならない部分と、どうしても実現したい部分の見分けがつきやすくなります。

注文住宅の間取りはさまざまな要素を考慮して決めるのがポイント

注文住宅の間取りを決める際は、現在および将来の家族構成や、家事・生活動線、採光や風通し、予算などさまざまなポイントを考慮しなければなりません。ただ、要望を詰め込みすぎると予算をオーバーしてしまう可能性があるため、あらかじめ大まかな予算を決めてから、間取りを検討することをおすすめします。

行き詰まってしまったときは、既存住宅の間取りを参考にしたり、業者に相談したりして、ヒントやアドバイスを得るのも一つの方法です。

 

著者情報

愛知県豊橋市を中心にデザイン性の高い注文住宅を手がける住宅会社「子育て安心住宅&デザインラボ」。
愛知県豊橋市、豊川市、新城市、田原市、蒲郡市、北設楽郡、岡崎市、幸田町、西尾市、安城市、知立市、刈谷市、そして静岡県湖西市、およびその近郊と広い地域で対応しています。
豊橋市近郊での注文住宅に関わる情報発信、イベント情報、建築中の現場情報、スタッフの近況など、お客様に向けた情報発信をしています。

 

 

Concept

子育て安心住宅&デザインラボの家づくり

Contact us

tel.0120-353-339

9:00-18:00(水 Close)

イベント予約 無料相談 資料請求
イベント予約 無料相談 資料請求
TOP