ニュース・コラム

News & Column

2022.11.19 注文住宅コラム

注文住宅とは?メリット・デメリットを解説

注文住宅の種類とメリット・デメリットについて詳しく解説します。注文住宅はメリットが多いですがデメリットもあります。どちらもきちんと把握し、デメリットはカバーできるように計画を立ててみましょう。

理想とする住まいが実現する注文住宅はメリットがたくさんありますが、デメリットもあります。注文住宅の購入を検討しているなら、メリット・デメリットをきちんと理解しておくことが大切です。

今回は注文住宅のメリット・デメリットを詳しく解説します。注文住宅の種類も紹介しますので、これから家を建てたいと考えている方は参考にしてみてください。

注文住宅とは?

注文住宅と呼ばれる家には、実は2つの種類があります。メリット・デメリットを知る前に、注文住宅の種類の違いを知っておきましょう。

フルオーダー

フルオーダーの注文住宅は、その名の通り全てを施工主がオーダーして0から作り上げる住宅のことです。建材や設備も好きなものを選択できるので、イメージ通りの家づくりができるでしょう。

しかし0から作ることになるので、打ち合わせの回数もセミオーダーより圧倒的に多く、手間も期間もかかります。また潤沢な資金も必要です。ハウスメーカーの担当者からアドバイスは常に受けられますが、自分自身にもある程度の建築知識が求められるでしょう。

セミオーダー

セミオーダーはある程度決まった枠の中から建材や設備を決めて作る注文住宅です。間取りなどは自由に決められますし、建材・設備のアップグレードなども可能です。フルオーダーほどの自由度はないものの、こだわりや理想を形にできます。

またフルオーダーに比べると費用も安く済み、工事期間も短めです。打ち合わせはもちろん行われますが「全てをこだわりたいわけではない」という方に向いています。

注文住宅のメリット

人気の注文住宅には、どのようなメリットがあるのでしょうか。4つのメリットを紹介します。

こだわりの家を作ることができる

自由度が高く、思い描いた家を実現できるのは注文住宅ならではの大きなメリットです。

細かいところまでこだわって家づくりができるため、「広々としてバリアフリーな玄関」「吹き抜けのあるおしゃれなリビング」「使いやすくスタイリッシュなキッチン」など、理想を具現化できます。建売住宅のように「全体的には良いけれどここが気に入らない」ということは起きません。

予算に合わせて調節できる

間取りやデザイン、建材、設備などを自分で決められる注文住宅は、どこにお金をかけてどこにお金をかけないのかを自分で決められます。

建売住宅の場合、不要な収納や設備、デッドスペースなどがあることが多いです。何が必要で何が不要かを自分で決められる注文住宅なら、こういった無駄はありません。

もし予算オーバーしたとしても、不要なものを削ったり、設備をダウングレードしたりすれば、予算と希望を両立した家が建てられます。

建築現場をチェックできる

注文住宅は建築中の現場に足を運んで、進捗具合をチェックできます。業者は「いつ施工主が来るかわからない」という緊張感を持って仕事をしますので、手抜き工事のリスクを抑えられます。

ただかなり頻繁に足を運ぶと業者は常に監視されているように感じるので、適度にチェックするようにしましょう。

また、現場に行けば業者とのコミュニケーションが取れます。疑問に思う点はその都度質問してクリアにできるのもメリットです。何より、念願のマイホームができていく過程を見られるという楽しみもあります。

資産価値が高くなる傾向にある

今は将来売ることを考えている方は少ないかもしれませんが、ライフステージの変化で家を手放すタイミングが来ることがあるかもしれません。建物は築年数が増すと資産価値が下がっていきますが、注文住宅の場合は建材やデザインにこだわっている家が多いので、建売住宅と比較すると資産価値が高くなる傾向にあります。

注文住宅のデメリット

前章で紹介したとおり注文住宅にはたくさんのメリットがありますが、デメリットもあります。建ててから後悔しないように、デメリットも理解しておきましょう。

コストがかかる

建売と比べると注文住宅はどうしてもコストがかかってしまいます。一生に一度の買い物ですから「できるだけいいものを選びたい」「あれもこれもこだわりたい」と思ってしまいがち。

こだわればこだわるほどコストがかかって、予算オーバーになってしまう方も少なくありません。注文住宅には「予算に合わせて調節できる」というメリットがあるので、こだわる優先順位を決めたプランニングが大切です。

引き渡しまでの期間が長い

頻繁に打ち合わせを行う必要がある注文住宅は、購入を決めてから引き渡しまでの期間が長くなってしまいます。土地がない場合は土地探しも行わなければなりませんから、期間の長さだけでなく手間もかかります。

「今すぐに引っ越せる家が欲しい」という方には、注文住宅はあまり向いていないかもしれません。

完成イメージが湧きにくい

建売住宅のように完成したイメージを見て契約できないのも注文住宅のデメリットです。設計図を見るだけではどのような家になるかわからず、理想を伝えていたとしても、完成までイメージが湧きにくいです。

ただ、最近は3Dや模型を作ってくれるメーカーもあります。ハウスメーカー選びをする際は、完成イメージをどのように見せてくれるのかを確認しておきましょう。

割高な住宅ローンになる可能性がある

一般的に住宅ローンは完成後に融資を受けますが、注文住宅の場合は着工時や工事中に支払いを行う必要があります。この支払いを行うために、つなぎ融資・土地先行融資などを受ける必要があります。しかし、これらの融資は一般的な住宅ローンより金利が高いことが多いです。

デメリットを踏まえた上で注文住宅を建てよう

注文住宅のメリットはなんといっても理想の家が形になることです。

今回紹介したように注文住宅にもデメリットはありますが、カバーすることは可能です。しっかり計画を立て、担当者とも綿密に打ち合わせをしながら、理想の家づくりを行っていきましょう。

 

 

 

Concept

子育て安心住宅&デザインラボの家づくり

Contact us

tel.0120-353-339

9:00-18:00(水 Close)

イベント予約 無料相談 資料請求
イベント予約 無料相談 資料請求
TOP