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2024.01.13 注文住宅コラム
豊川市で家を建てるとき知っておきたい基本情報

家を建てるときは、住みたいまちの環境や気候、
交通アクセスなどの条件を加味したうえで慎重に土地を選ぶ必要があります。
そこで、豊川市で家を建てるとき知っておきたい基本情報をまとめました。
豊川市ってどんなまち?
豊川市は、愛知県の南東部に位置する都市です。
愛知県には、「豊」の漢字がついた地名が数多くありますが、
その中でも豊川市が歴史的に最も古い市であるとされ、地名も「豊川」そのものから取ったという考え方が主流です。
豊川市の北方には本宮山の美しい山並み、
南方には波穏やかな三河湾を一望でき、豊かな自然に恵まれた地域です。
また、豊川市を代表する「豊川稲荷」は、日本三大稲荷の一つといわれ、
年間を通じてお祭りが数多く開催されます。特に初詣では、参道が人の波で溢れるほど賑わいをみせます。
市内には、精密機器から食品加工まで、製造業の工場が多くあります。
また、バラやシクラメンなどの花きの生産もさかんです。
市街地は閑静で治安が良く、学校、病院、スーパーなど、
生活に関わる施設も充実しているため、非常に住みやすい地域です。
豊川市の気候や風土は?
豊川市は、年間を通じて比較的温暖な気候です。湿度が高いことも特徴で、夏場は蒸し暑くなったり、
曇りや雨など不安定な天気にとなったりすることもあります。冬は降水量が少ない一方で、
氷点下を下回ることもしばしばあり、風が強い日もあります。山間部は冷え込みが激しくなる日もあり、
豊川駅の周辺まで積雪するケースもまれにあります。
位置的には愛知県東部に位置し、市内の東部には豊川、西部には音羽川、
中心部には佐奈川などが流れ、三河湾に注ぎます。
市の北部は中山間地域に属し、ゴルフ場も多数存在します。
豊川市の人口分布の特徴は?
豊川市では、2006年から旧一宮町や小坂井町など複数の町との合併を繰り返してきたため、人口は緩やかに増加しています。
東三河地域の中で、豊橋市に次ぐ人口を誇り、2023年4月現在は約18万4,000人で、
世帯数は約7万4,000戸。お隣の豊橋市と比べると、どちらも約2分の1の規模です。
年代別にみると他の地域と比べて老齢人口の割合が高いのが特徴です。
豊川市のアクセス・利便性は?
豊川稲荷を中心に、観光地として知られる豊川市には、
東名高速道路や国道1号、国道23号、国道151号、国道362号などが通っていて、
東三河の道路交通の要となっています。
公共交通機関も充実し、主要交通機関は、鉄道と路線バスです。
鉄道は、東海道本線、飯田線、名鉄名古屋本線、そして名鉄豊川線の4つの路線が利用でき、
県内はもちろん、県外へのアクセスにも便利。豊川市内だけでも19もの駅があります。
諏訪町駅や稲荷口駅のように、周辺にショッピングモールや病院が集まった駅もあるため、
車を持たない世帯でも電車を利用してショッピングや通院がしやすい環境です。
主要な駅はJR東海豊川駅ですが、名鉄国府駅の方が乗降者数は多い傾向にあります。
JR東海豊川駅は名鉄豊川稲荷駅と隣接しているため、乗り換えもスムーズです。
路線バスには豊川線・新豊線の2線がある「豊鉄バス」と、
基幹路線と音羽地区・一宮地区などの地域路線を往復する「豊川市コミュニティバス」の2種類があります。豊鉄バスは、
豊橋市へつながる路線として利用されている一方、豊川市コミュニティバスは市内の往来に利用される場合が多いです。
豊川市の教育環境は?
豊川市には、認可保育所48園(公立25、私立23園)、私立幼稚園6園、認定子ども園が2園あり、待機児童は0です。
公立と私立の割合も半々とバランスが良く、子供の教育方針や家族のライフスタイルに合わせて選ぶことが可能です。
小学校は市内に26校、中学校は10校あります。
豊川市のホームページでは、各校の地図や詳細のリンク先もわかりやすく表示していますので、ぜひご参考ください。
https://www.city.toyokawa.lg.jp/kosodate/gakkohoikuichiran/shochuitiran.html
豊川市の医療環境は?
豊川市では高齢化が進んでいるため、病院などの医療施設も充実しています。
また、地域密着型の診療所やクリニックも多く、一般診療所の合計施設数は84施設で、
そのうち内科クリニックが多くの割合を占めています。
人口10万人あたりの医療施設数は全国平均よりも比較的少ないですが、
「かかりつけ医」として丁寧に対応してくれる小規模な医療施設が多いことから、高齢者だけでなく子どもも安心して生活できます。
豊川市医師会の公式サイトで各医院を検索できますので、ご参照ください。
https://www.kawaishi.or.jp/institutions/
豊川市の子育て支援制度は?
豊川市では、子育て世帯をサポートする取り組みが手厚く行われています。
・ファーストバースデーお祝い金(豊川市子育て応援金)
満1歳を迎えた子どもを対象に、1人につき3万円を支給。
子育て中のパパ・ママを応援し、生活の安定と子どものすこやかな成長をサポートします。
詳しくは下記のサイトをご覧ください。
https://www.city.toyokawa.lg.jp/smph/kosodate/portal/teate/jidokansuruteate/kosodateouenkin.html
・赤ちゃんの駅
豊川市では、赤ちゃんと一緒に楽しく外出できるように、「赤ちゃんの駅」事業が展開されています。
「赤ちゃんの駅」のマークのある駅では、乳幼児連れで外出する保護者が気軽におむつ替えや授乳を行える場所が設けられています。
・子ども医療費助成制度
生後から中学3年生まで、入院・通院にかかる保険診療上の児童などに負担額を助成する制度です。
16歳から18歳の年度末までは入院分のみ助成されます。
詳しくは下記のサイトをご参照ください。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/45631.htm
・ほの国こどもパスポート
豊川市を含む東三河8市町村(豊川市、豊橋市、蒲郡市、新城市、田原市、設楽町、東栄町、豊根村)の
公共施設に無料で入場できるパスポートです。東三河に在住または在学の小中学生が利用できます。
当該地区の未就学児は、パスポートの発行はありませんが、対象施設へは無料で入場できます。
<無料で利用できる豊川市内の施設>
豊川市ジオスペース館(プラネタリウム)、豊川市桜ヶ丘ミュージアム
買い物やレクレーション施設は?
豊川市にはファッション用品・インテリア雑貨・食料品の揃った商業施設や、
多目的トイレ・駐車場付きの公園設備も充実しています。
「イオンモール豊川」、「豊川コロナワールド」、「豊川いなり表参道」、
「プリオ」など、楽しく買い物ができる商業施設が揃っています。
子どもと一緒にお出かけするなら、広大な敷地が自慢の「東三河ふるさと公園」は、
商売繁盛と金運の神様として有名な「豊川稲荷」、水遊びもできる「赤塚山公園」などがおすすめです。
気になる地価相場は?
豊川市の気になる地価相場は、全体の土地価格相場で25.3万円/坪。
そのうち、低層住居専用地域相場は 28万円/坪、それ以外の住居専用地域 は25.7万円/坪 です。
豊川市内で地下が高いのは下記のエリアです。
・豊川町止通
・諏訪4丁目
・八幡町鐘鋳場
・四ツ谷町3丁目
・山道町1丁目
特に、稲荷口駅付近は最も地価が高く、スーパーやコンビニ、薬局などの施設が揃い、子育て世代に人気です。
まとめ
「豊川市は豊かな自然に恵まれ、子どもがのびのび育つまち」
このように、豊川市は川辺の豊かな自然や、豊川稲荷などの著名な史跡を背景に、
子どもが自己の感性を磨き、のびのびと成長できる環境に恵まれたまちです。
豊川市では、行政の情報や地域情報を「キラッと とよかわっ!」というW E Bサイトで紹介しています。
豊川で家を建てるときの参考になるので、ぜひご覧になってみてください。
https://webgis.alandis.jp/toyokawa23/alandis/portal/main.html
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