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2023.11.02 注文住宅コラム

平屋をローコストで建てるコツとは?平屋のメリットと併せて解説

マイホームといえば2階建てや3階建てをイメージされる方が多いかもしれませんが、近年では「住みやすさ」や「家族との距離の近さ」などから平屋が注目を集めています。

従来は階段がないバリアフリーな作りからシニア世代に人気でしたが、手に入れやすい価格帯であることやコミュニケーションのしやすさから、夫婦二人暮らしや子育て世代にも人気です。

本記事では、シンプルで住みやすい家として人気の平屋にどのようなメリットがあるのかお伝えするとともに、ローコストで建てるコツを解説します。

平屋はシニアや夫婦二人暮らしなどに人気

平屋は年々人気が高まっており、「平屋回帰」がトレンドキーワードになるほど。上階がないことで「移動しやすい」「ローコスト」といった面から人気を集めています。

上下移動のないバリアフリーさや、必要最低限の住居スペースであることから、特にシニア世代や若者の夫婦・パートナーとの二人暮らし世帯に人気です。

また昔の平屋に比べてデザイン性・機能性ともにアップしているため、平屋でも不便を感じないばかりか、シンプルかつコンパクトで無駄がない住居となっているのも人気の理由です。

※参考:株式会社リクルート SUUMOリサーチセンター.「SUUMOトレンド発表会2023」. https://www.suumo-research.com/research/suumotorendofa-biao-hui-2023-04-20 ,(2023-9-21).

平屋の4つのメリット

平屋が人気を集めている理由として、大きく4つのポイントが挙げられます。それぞれ解説するので、あなたの理想に当てはまるか確認してみましょう。

生活導線がシンプルになる

生活導線がシンプルで、日常生活を送りやすいのがメリットです。

平屋はワンフロアのため上下移動の必要がなく、生活導線がコンパクト。部屋から部屋への移動が短く、効率的かつスムーズです。

2階建ての家のように、洗濯機とベランダが離れていて洗濯物を抱えて上下移動する必要がないため、毎日の家事にストレスを感じずに過ごせます。

家族とコミュニケーションしやすくなる

コンパクトだからこそ、家族とコミュニケーションしやすくなるのもメリットです。

平屋はワンフロアかつ部屋と部屋の距離も近いので、違う部屋にいても互いの気配を感じられるでしょう。コミュニケーションしやすく、子どもから目を離さず過ごせます。

またリビング中心の間取りにすれば、自然と顔を合わせやすく家族団らんの時間を作れるのもポイントです。

構造が安定していて安心感が得られる

建物が低く構造が安定しているため、地震や台風などの影響を受けにくいのもメリットです。

大きな建物ほど地震の影響を受けやすく、タワーマンションの一階と最上階では揺れの大きさが異なるように、二階建てよりも平屋の方が揺れにくくなっています。

二階の重みがないおかげで、建物へのダメージが少なくなるのもポイントです。

また建物自体が低く安定しやすいことから、台風のような強風の影響を受けにくくなっています。

メンテナンス費用を抑えられる

平屋はコンパクトな作りのため、一般的な二階建ての住宅よりもメンテナンス費用を抑えられます。

例えば外壁の修繕費の場合、平屋の壁の面積は単純計算で二階建ての半分しかないことから、修繕費用は安く抑えられます。

またワンフロアで完結する構造上、冷暖房効率が良いのもポイント。光熱費削減につながります。

平屋をローコストで建てる3つのポイント

平屋をローコストで建てる3つのポイントを押さえて、後悔のない家づくりを目指しましょう。

ハウスメーカーを厳選する

多くのハウスメーカーがあるので、希望に沿ってくれるメーカーを厳選しましょう。

大手のハウスメーカーから地域密着型の規模の小さいメーカーまで、さまざまなハウスメーカーが存在します。

それぞれ得意分野が異なるので「平屋住宅が得意」「ローコストに前向き」なハウスメーカーを選びましょう。

候補を見つけたら見積もりを出してもらい、細かい要望に応えてくれるか予算の範囲内に収まるか比較するのが大切です。

規格型住宅で建てる

ローコストで平屋を建てる際は、規格住宅がおすすめです。

規格住宅とは、ハウスメーカーが設計済みの住宅。フルオーダーの住宅ほどではありませんが、ある程度パターンから好きな設備・顕在などを指定できます。

自由度は下がってしまいますが、安価に家を建てられるのが魅力です。

また建設資材を変更して、さらにコストダウンを図ることも可能です。ハウスメーカーに相談してみると、さらに安価でマイホームが建てられるかもしれません。

土地条件に気を付ける

ローコストで平屋を建てられる場所なのか、土地条件に気を付けましょう。

規格住宅は土地の条件によって「建てられない」場合や、都市計画の建築制限によって「防火仕様への変更が必要」で出費がかさむケースが考えられます。

土地を購入する際は、規格住宅を建てられるのかや都市計画の建築制限などもリサーチしておきましょう。

ローコストで平屋を建てる際のコツ・注意点

ローコストで平屋を建てるコツ・注意点を紹介します。

オプションで高額になる可能性がある

規格住宅はローコストで建てられますが、オプションを含めると高額になる可能性がある点に注意が必要です。

規格住宅にデフォルトで用意されている標準仕様だと満足できない場合は、オプションで追加・変更することになりますが、オプションを追加し過ぎるとローコストでなくなってしまうかもしれません。

特に家づくり中は、桁の大きな金額に見慣れてしまうため感覚が麻痺しがち。予算内に収まっているか確認して、コストが高くなり過ぎないよう注意しましょう。

安さだけにこだわると失敗しやすくなる

安さだけにこだわって、性能や品質をないがしろにしないよう注意しましょう。

ローコストで抑えるには、ある程度は性能・品質がダウンしてしまいますが、妥協し過ぎると住みにくい住宅になってしまい本末転倒です。

特に「気密性」と「断熱性」は、住居の快適性を大きく左右します。長く快適に暮らせる住まいにするためにも、光熱費の出費を抑えるためにも妥協し過ぎないことが大切です。

複数のハウスメーカーを比較検討する

すぐに一社に決めてしまわず、複数のハウスメーカーを比較検討しましょう。

複数社から見積もりをもらい価格を比較するのはもちろんですが、その他にも多くの比較すべきポイントがあります。

例えば規格住宅の標準仕様の違いやオプションの価格、住みやすい間取りか、住宅性能、アフターサポートなどは、ハウスメーカーによって異なります。

ある程度の時間をかけて情報を集め、多角的に比較して信頼できるハウスメーカーを選びましょう。

まとめ

ローコストなうえにランニングコストも抑えやすく、、生活しやすい、家族とコミュニケーションがしやすいなどの理由から、平屋の人気は年々高まっています。

しかしローコストで建てるポイントや注意点を押さえていないと、思わぬ出費で結果的に費用が膨れ上がってしまうかもしれません。

少しでも費用を抑えながら理想的なマイホームを建てられるように、ハウスメーカーを吟味しましょう。

すぐに一社に決めてしまわず、複数のハウスメーカーを比較検討しましょう。

複数社から見積もりをもらい価格を比較するのはもちろんですが、その他にも多くの比較すべきポイントがあります。

例えば規格住宅の標準仕様の違いやオプションの価格、住みやすい間取りか、住宅性能、アフターサポートなどは、ハウスメーカーによって異なります。

ある程度の時間をかけて情報を集め、多角的に比較して信頼できるハウスメーカーを選びましょう。

理想的なマイホームを建てられるように、ハウスメーカーを吟味しましょう。

 

著者情報

愛知県豊橋市を中心にデザイン性の高い注文住宅を手がける住宅会社「子育て安心住宅&デザインラボ」。
愛知県豊橋市、豊川市、新城市、田原市、蒲郡市、北設楽郡、岡崎市、幸田町、西尾市、安城市、知立市、刈谷市、そして静岡県湖西市、およびその近郊と広い地域で対応しています。
豊橋市近郊での注文住宅に関わる情報発信、イベント情報、建築中の現場情報、スタッフの近況など、お客様に向けた情報発信をしています。

 

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