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2023.05.23 注文住宅コラム

憧れの庭付きマイホーム! 注文住宅で失敗しないためのポイントを解説!

庭付きのマイホームは、自分の家を持ちたい方なら誰しも憧れるものではないでしょうか。注文住宅では、庭も家族の趣味や目的などに合わせて作ることが可能ですが、庭があることで得られるメリットがある一方でデメリットもあります。今回は、注文住宅で庭を作る際に押さえておきたいメリットとデメリット、庭作りに失敗しないポイントなどを解説します。

注文住宅で庭を作るメリット

庭を作ることで得られる代表的なメリットは、趣味を楽しめることです。園芸が趣味という方は自宅で気軽にガーデニングを楽しめるほか、家庭菜園を作れば自宅で育てた野菜を食べられる楽しみもできます。

また、芝生や砂場を作ると子供の遊び場を確保でき、ペットを放して飼うことも可能です。広さに余裕のある庭があれば、屋外でバーベキューやパーティなども楽しめるでしょう。

また、屋内から庭の様子が見えることで部屋の雰囲気が向上する、風通しや日当たりが良くなるなど、室内にいても庭があるメリットが感じられます。

注文住宅で庭を作るデメリット

注文住宅で庭を作るには、ある程度の広さを確保しなければなりません。都心で広い土地を得ることは簡単ではなく、予算をオーバーした場合、庭を作るために郊外の土地も検討する必要があります。

芝生や家庭菜園などは日々のメンテナンスが必要であることも、庭を作るデメリットに挙げられます。管理やお手入れには費用もかかるため、庭を維持するコストもかかる点もデメリットです。

庭付き注文住宅で失敗しないためのポイント

庭付き注文住宅を作っても、イメージしていたものにならず失敗した、というケースもあり得ます。庭付きの注文住宅作りを失敗しないためには、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

庭の使い道を決める

庭を作る上でまず決めておきたいのが、庭の使い道です。注文住宅の庭は用途によって作り方が変わってくるため、用途を考えずに何となく庭を作りたいから、というだけの理由では必要な設備などが不明確になってしまいます。

庭でガーデニングや家庭菜園をしたい、子供が遊べるスペースを作りたい、ガーデンパーティーをするためのスペースがほしいなど、ある程度庭の使い道を明確にしておくと、確保すべきスペースや必要となる仕上げなどもはっきりしてきます。

目的と費用に合わせて広さを決める

庭に必要な広さを確保するには、用途を定めることに加えて費用を考慮することも重要です。当然、広い庭を作るには土地代だけで高額になる上、仕上げにも費用がかかります。必要な広さを確保するために、土地探しから始める必要も出てくる可能性があるので、庭の広さは目的と費用に合わせて決めましょう。

また、庭のスペースを確保することによって駐車場や駐輪スペースを確保できなくなる場合もあるため、駐車する車や自転車の台数も考慮して庭を作るためのスペースを確保するべきです。

定期的なメンテナンスが可能か考える

庭は作って終わりではなく、定期的なメンテナンスが必要です。広い庭を確保できたとしても、きちんと手入れができずに放置すると雑草がどんどん成長して庭を覆いつくしたり、害虫が発生したりするリスクがあります。そのため、ガーデニングや家庭菜園をしない場合でも、ある程度きれいな庭を維持するためにはこまめなメンテナンスを行わなければなりません。

仕上げ方法によっては少ないメンテナンスで済む場合もありますが、まったくメンテナンスが不要となることはありません。庭を作る際には、定期的にメンテナンスが可能な広さかどうか、そもそもメンテナンスの時間が取れるかどうかも検討する必要があります。

庭の仕上げ方法5つ

庭の仕上げには、主に5種類の方法があります。庭の仕上げ方法は庭の用途や雰囲気に大きな影響を与える要素なので、以下で紹介する5種類の仕上げ方法のメリットやデメリットを把握し、目的やイメージに合わせた方法を選びましょう。

庭に何も仕上げをしていないと、土の状態となります。庭の仕上げは急ぐ必要もないため、家を建ててから庭の用途を決める場合や予算をオーバーするため仕上げ方法を検討し直したい場合は、ひとまず土のままにしておくことも可能です。

しかし、土のままにしておくと雑草が生えやすく、晴れて風の強い日はホコリが舞い上がって外壁や洗濯物の汚れの原因となったり、近隣住宅までホコリが飛んで迷惑となったりする場合もあるので注意しましょう。

砂利

砂利は比較的容易に敷くことができ、施行費用も少なく済むメリットがあります。砂利の下に防草シートを敷いておけば雑草を予防でき、大きな音が鳴る防犯砂利を敷くことで防犯対策にもなります。砂利の色や大きさを変えることで庭の雰囲気を変えられる点も、砂利のメリットです。

ただし、砂利を敷いた場所は歩きにくくベビーカーなどで移動しづらくなること、落ち葉の掃除や雪かきの邪魔になってしまう点がデメリットです。

天然芝や人工芝

天然芝や人工芝で仕上げた庭はクッション性が高まり、子供が安心して遊べるスペースになります。緑の芝生が敷かれた庭は見た目も良く、室内からも美しい景色を眺められるでしょう。

天然芝は人工芝よりも施工費用が安く済みますが、芝刈りや雑草取りなどこまめなメンテナンスが必要な点がデメリットです。人工芝は天然芝ほどメンテナンス頻度は高くはないものの、施工費用が高くなります。

コンクリート

メンテナンスの手間をかけたくない場合におすすめの仕上げが、コンクリートです。雑草が生えにくく耐久性も高いため、水で洗い流したりほうきで軽く掃いたりするだけできれいな状態を維持できます。

しかし、コンクリートを敷くと、庭の土を利用した家庭菜園やガーデニングができなくなります。照り返しが強くなり、暑さが室内まで及ぶ可能性がある点もデメリットです。撤去費用もかかるため、コンクリートを敷く際はよく検討することをおすすめします。

まとめ

憧れの庭付き注文住宅を建てるなら、家族で快適に使える庭に仕上げたいものです。庭の作り方によっては使いづらく、用途に合わずにメンテナンスに苦労することもあり得ます。今回ご紹介した情報を参考に、長く暮らす家で快適に使える庭を作ってみましょう。

 

著者情報

愛知県豊橋市を中心にデザイン性の高い注文住宅を手がける住宅会社「子育て安心住宅&デザインラボ」。
愛知県豊橋市、豊川市、新城市、田原市、蒲郡市、北設楽郡、岡崎市、幸田町、西尾市、安城市、知立市、刈谷市、そして静岡県湖西市、およびその近郊と広い地域で対応しています。
豊橋市近郊での注文住宅に関わる情報発信、イベント情報、建築中の現場情報、スタッフの近況など、お客様に向けた情報発信をしています。

 

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