ニュース・コラム
News & Column
2023.05.07 コーディネーターブログ
屋根の役割・種類について

こんにちは!
デザインラボの安保です🍃
本日は屋根の役割や種類についてご紹介します!
屋根の役割
屋根には大きく分けて3つの役割があります!
1.防水性
雨や雪などから家を守ってくれます
2.防音性
外からの音を遮る役割と中(室内)の音を外に漏らさない役割があります
3.断熱性
太陽からの強い日差しを遮り室内を快適にしてくれます
屋根の種類(形)
屋根の種類、形状は様々で屋根の形によって家のイメージは大きく変わってきます💭
ここからは施工事例を交えながら屋根の形状についてご紹介していきます!
片流れ屋根(かたながれやね)
片流れ屋根は一方向のみに傾斜が付いている屋根でスタイリッシュな印象に
仕上げる事ができます。
シャープな見た目になるため近年では人気な形状になっています💡
最近取り入れる方が多い太陽光発電にも適した屋根の形状となっています!
切妻屋根(きりずまやね)
切妻屋根は2枚の板を左右対称に合わせた三角屋根で、
一般的に多く見られる屋根形状になります。
全体的に落ち着いた温かみある印象に仕上がります!
「妻側」と呼ばれる三角に見える側面と「平側」と呼ばれる直線上に見える側面が
ある切妻屋根は、どちらを家の正面にするかでも大きく印象が変わってきます🏠
上の写真では正面が「妻側」下の写真では正面が「平側」となります。
差し掛け屋根(さしかけやね)
差し掛け屋根とは、2枚の屋根の長さ・高さに変化をつけたものになります。
外観にデザイン性を持たせることができ、耐風性にも優れています!
建てる土地の日照に合わせ屋根の形をずらすことで室内への通気性、断熱性も
確保することが可能になります!
屋根材の種類
ここまでは屋根の形状についてお話ししてきましたが、
ここからは屋根材についてご紹介していきます📝
屋根材には大きく分けて
①粘土系
②セメント系
③スレート系
④金属系
の4種類に分けられます!
それぞれに特徴がありますが、今回はデザインラボでも多く取り入れている
④金属系のガルバリム銅板の屋根についてのメリット、デメリットをご紹介していきます!
ガルバリウム銅板とは
ガルバリウム銅板とは、表面にアルミニウム・亜鉛・シリコンめっきを施した鉄板のこと表します。
トタン板に比べて錆びにくいという特徴があります!
メリット
・防水性が高い
ガルバリウム銅板は金属で出来ているため吸水性がなく
雨漏りに強い屋根になります。
・耐震性が高い
ガルバリウム銅板は瓦やスレートに比べとても軽量です。
戸建て住宅では屋根の重量が軽いほど地震に強くなってくるため、
軽量なガルバリウム銅板は耐震性に優れた屋根材といえます。
・加工しやすい
薄く・軽い金属板のため様々な形状の屋根に対応可能で、加工しやすいことが
メリットとしてあげられます。
デメリット
・遮音性が低い
メリットでもあげられていた薄い金属板のため、外からの音が室内に伝わりやすく
遮音性の低さがデメリットとしてあげられます。
まとめ
様々な屋根の役割や形状について紹介してきましたが、今回ご紹介したもの以外にも
たくさんの屋根の形やデザインがあるので、理想のお家に近い屋根のデザインなどを
探してみるのも楽しいかもしれませんね🎵
デザインラボでは毎日無料相談も開催しておりますので、お家づくりでの不安や悩みなどぜひお気軽にご相談ください🌷
https://www.kosodate-designlab.com/advice/
著者情報
愛知県豊橋市を中心にデザイン性の高い注文住宅を手がける住宅会社「子育て安心住宅&デザインラボ」。
愛知県豊橋市、豊川市、新城市、田原市、蒲郡市、北設楽郡、岡崎市、幸田町、西尾市、安城市、知立市、刈谷市、そして静岡県湖西市、およびその近郊と広い地域で対応しています。
豊橋市近郊での注文住宅に関わる情報発信、イベント情報、建築中の現場情報、スタッフの近況など、お客様に向けた情報発信をしています。


Concept
子育て安心住宅&デザインラボの家づくり