ニュース・コラム

News & Column

2023.03.17 注文住宅コラム

アイランドキッチンで後悔しやすいポイントと失敗を防ぐ方法について

アイランドキッチンで後悔しやすいポイントと失敗を防ぐための方法を紹介します。人気のアイランドキッチンですが、設置してから後悔する方は少なくありません。失敗例を参考にして、後悔しないキッチンスペースを作りましょう。

開放的でスタイリッシュな印象のあるアイランドキッチンは、レストランやカフェのようなおしゃれな空間作りに適しています。人気が高いキッチンレイアウトですが、アイランドキッチンにしたものの、後悔してしまう方が多いのも事実です。

そこで本記事ではアイランドキッチンで後悔しやすいポイントや、失敗を防ぐ方法について解説します。お家が完成してから後悔しないために、どのような失敗例があるのか把握しておきましょう。

アイランドキッチンで後悔しやすいポイント

ではさっそくアイランドキッチンで後悔しやすいポイントから見ていきましょう。おしゃれなアイランドキッチンですが、以下のような失敗がよくあります。

リビングが狭くなってしまった

アイランドキッチンを設置するためには、通路幅と対面幅に約100cm、左右それぞれ約80cmを確保しなければなりません。

アイランドキッチン自体もスペースが必要なうえに     壁に接する面がないため、アイランドキッチンを作ると必然的にリビングが狭くなってしまいます。リビング自体にも十分なスペースが確保できない場合、リビングに対してキッチンのスペースがアンバランスになってしまい、後悔する方は多いです。

油跳ねの掃除に手間がかかる

アイランドキッチンは壁に接する面がないため、油跳ねが飛び散りやすいというデメリットもあります。一見おしゃれに見えるのですが、おしゃれな状態を維持するためには常にカウンター部分や床の掃除をしなければなりません。

床への油跳ねを防ぎたい場合は、オイルガードを設置するのがおすすめです。ガラス製のオイルガードなら     アイランドキッチンの開放感を損ねることなく、油跳ね対策ができます。ただし、ガラスのオイルガードは汚れが目立つのでこまめな掃除が必要です。

ベビーゲートが設置できない

壁に接する面がないアイランドキッチンは、ベビーゲートの設置が難しくなります。

その他     のキッチンレイアウトであれば、左右どちらかにベビーゲートを設置すればよいのですが、アイランドキッチンの場合は左右両方に設置が必要です。また、ベビーゲートによってはアイランドキッチンへの取り付けができないものもあります。

小さなお子さんがいる場合、キッチン周辺にお子さんが自由に侵入してしまうのは危険です。リビングに十分なスペースがあれば、ベビーサークルでの対応を考えてもよいでしょう。

キッチンが丸見えになってしまう

開放感があり、キッチンからリビングが見渡せるアイランドキッチンですが、逆を返せばリビングからもキッチンが丸見えになってしまいます。天板がフルフラットなため、手元を隠すこともできません。

常にキッチンをきれいにしておかないと、来客に散らかったキッチンを見られてしまいます。また、せっかくおしゃれなキッチンにしたのに、生活感が出てしまうこともあるでしょう。

フルフラットにせず立ち上がりをつければ、手元を隠すことが可能です。

リビングの布製品ににおいが移ってしまう

アイランドキッチンはリビングとの間を遮るものがないため、料理のにおいがそのままリビングに流れてしまいます。対策をしておかないと、においが強いものを調理した際、カーテンやソファなどの布製品ににおいが移ってしまうでしょう。

におい移り対策には、換気量が大きいレンジフードを選ぶのがおすすめです。ただし、対策をしてもある程度はにおいが流れてしまうことは理解しておきましょう。

アイランドキッチンの失敗を防ぐ方法

後悔しないアイランドキッチンにするためには、どのようにすればよいのでしょうか。失敗を防ぐ方法を2つ紹介します。

住宅会社のSNSをチェックする

住宅会社の多くがSNSで施工事例を公開していて、アイランドキッチンの事例も紹介されています。アイランドキッチンを選んだ方が、どのような工夫をしているのかを参考にすれば、失敗を防ぐアイデアが見つかるかもしれません。実際に写真で見ることで、レイアウトのイメージも湧きやすくなるはずです。

デザインラボでも、様々な施工例をご紹介しております。こちらも参考にしていただけると嬉しいです。

▼Instagramアカウント
【施工例】子育て安心住宅&デザインラボ
【間取り】子育て安心住宅&デザインラボ

 

住宅会社の担当者とよく相談する

多くのアイランドキッチンを手がけている住宅会社の担当者は、アイランドキッチンのメリット・デメリットを把握しています。デメリットをカバーするためのノウハウも持っているので、しっかり相談してアドバイスをもらいましょう。

プロならではの視点で、使い勝手のよいアイランドキッチンにする方法を教えてくれるはずです。ライフスタイルや確保できるスペースによっては他     のレイアウトを提案されることもあるかもしれませんが、納得できるまで相談しましょう。

【アイランドキッチンを使用した施工例】
アイランドキッチンを中心に、暮らしの楽しみが広がる家
外観デザインにこだわったシンプルモダンなお家

使い勝手を考えながらアイランドキッチンを検討しよう

おしゃれで開放感があるアイランドキッチンですが、ライフスタイルや間取りによってはデメリットが大きくなってしまうこともあります。一度設置してしまうとレイアウトを変えるのは大変です。

今回紹介した後悔しやすいポイントを踏まえ、実際に生活することを想像しながら     アイランドキッチンの設置を検討してみましょう。

 

 

著者情報

愛知県豊橋市を中心にデザイン性の高い注文住宅を手がける住宅会社「子育て安心住宅&デザインラボ」。
愛知県豊橋市、豊川市、新城市、田原市、蒲郡市、北設楽郡、岡崎市、幸田町、西尾市、安城市、知立市、刈谷市、そして静岡県湖西市、およびその近郊と広い地域で対応しています。
豊橋市近郊での注文住宅に関わる情報発信、イベント情報、建築中の現場情報、スタッフの近況など、お客様に向けた情報発信をしています。

 

Concept

子育て安心住宅&デザインラボの家づくり

Contact us

tel.0120-353-339

9:00-18:00(水 Close)

イベント予約 無料相談 資料請求
イベント予約 無料相談 資料請求
TOP