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2023.01.23 注文住宅コラム
注文住宅で後悔するのを防いで快適に過ごすためのポイントは?
注文住宅を建てようと考えている人の多くが、失敗して後悔してしまうパターンを懸念しています。本記事では収納スペースやキッチン、リビングなどの具体例を通して、注文住宅で後悔しやすいポイントをまとめました。失敗を防ぐ方法を理解し、理想の住宅を手に入れましょう。
注文住宅を建てるときに、こだわりのポイントを重視するあまり他のポイントを軽視してしまうと、家が建った後に後悔してしまうかもしれません。よくある失敗のケースをあらかじめ確認し、ご自身の家づくりに生かしましょう。
本記事では、注文住宅で後悔しないための具体的な例と対策についてお伝えします。
注文住宅で後悔しやすい6つの失敗ポイントと対策
せっかく注文住宅を建てたにも関わらず失敗して後悔しやすいポイントは、次の6つです。それぞれの内容について、詳しく説明していきます。
リビングの広さ
注文住宅のリビングは、広すぎても狭すぎても後悔します。広すぎた場合は冷暖房が行き届かないせいで、夏や冬のシーズンを快適に過ごせません。また、キッチンや他の部屋のスペースが狭くなってしまうというデメリットもあります。
逆にリビングが狭すぎると、テーブルやソファなどを置くスペースを確保できず、普段から圧迫感によるストレスを抱えながら生活することになります。たとえあなたが「ちょうどよい広さ」と感じても、家族が同じように感じるとは限りません。
住宅見学会で実際の広さを体感することや、必要な家具を置いた状態をイメージするといった対策が必要です。
収納スペース
注文住宅の収納スペースで後悔するパターンは、以下の3つです。
- 子どもが使用できる収納スペースがない
- 毎回収納スペースまでものを取りにいくのが面倒に感じる
- クローゼットのスペースが狭くてごちゃごちゃしている
これらのことが原因で家の中がものであふれてしまい、うんざりした気持ちで日々を過ごすことになり、後悔につながってしまいます。
このような状況にならないためには、将来のこと(子どもが成長したときのこと)を考えて収納スペースを検討する必要があります。
また、何をどこに置くのかを考えておくことや、現在使用しているものよりも広いクローゼットのスペースが必要かを確認することも大切なポイントです。
キッチンスペース
毎日のようにキッチンを使用する方にとって、注文住宅のキッチン空間は軽視できない部分です。キッチンで後悔しやすいパターンは、以下の3つです。
- キッチンの高さが合わなくて料理がしづらい
- キッチンの空間が狭くて動きづらい
- キッチンの上が物だらけで、作業をするスペースが狭い
このようなスペースで料理を続けていると、体に負担がかかるだけでなく料理をすることに苦痛を感じてしまいます。実際にキッチンの前に立つだけでなく、動きやすいかどうかを確認するようにしましょう。
また、キッチンの周りを整頓しやすくなるための収納スペースが確保されているのかということも確認するべきポイントです。
玄関のスペース
玄関もキッチンと同様に、収納スペースがなければ物だらけになってしまいます。玄関スペースで後悔する事例は、以下の2つです。
- 家族の靴が多くて、スペースにゆとりがない
- 子どもの自転車やサッカーボールなどを置く場所がない
玄関が散らかっていると、家族以外の人を自宅に招き入れる際に恥ずかしい気持ちを抱いてしまいます。
玄関周りを整頓するには、靴がたくさん入るシューズクロークを用意すると良いでしょう。できる限り玄関にものを置かずにすむように、何をどの場所に収納するのかを具体的に考えておくのも大切です。
日当たりが悪い
もし日当たりが悪いと昼間も電気をつけなければならず、無駄な電気代がかかってしまいます。それだけでなく、以下の2つのようなデメリットもあります。
- 湿気がたまって部屋にカビが生えやすくなる
- 洗濯物が乾きづらくなる
注文住宅を購入する時に、内装やデザインにこだわることは大切です。しかし、日当たりの様子を確認しないと、「こんなはずではなかった」と思いながら生活することになります。
内装やデザインだけでなく部屋の方角や周辺環境にも気を配り、採光方法や窓の大きさは業者と相談しておきましょう。
こういったことに気を付けながら、無駄のない効率的な間取りを作成することが予算を抑えながら快適な住まいをプランする鍵の1つです。
予算オーバー
注文住宅の予算に関する事で後悔してしまう原因は、以下の3つです。
- キッチンや材木などのグレードアップをしすぎた
- 不必要なオプションをつけすぎた
- 外構の見積もりを後回しにしてしまった
予算をオーバーしてしまうことに関して、注文した時点では何も思わないかもしれません。しかし、月々の返済が厳しくなれば、他のことにお金を使えなくなります。また子どもが大きくなってくると、学費や塾代といった教育費が家計の大きな負担になっていきます。
そのような状況になってから予算オーバーを後悔しても、時間は戻ってきません。グレードアップやオプションに関しては本当に必要かどうかを検討し、オプションを付けた場合の見積もりを細かく出してもらいましょう。
また、外構の見積もりを事前にとっておくことや、複数の業者に相見積もりを依頼する事も、後悔しないためのポイントです。
後悔しない快適な注文住宅を
注文住宅を建てるときは、自分のこだわりポイントだけでなく将来のことや必要な金額など、考えるべきことがたくさんあります。
さまざまなことをじっくりと検討することで理想の住まいが手に入り、後悔なく快適に過ごせます。
今回ご紹介した後悔ポイントを始め、気になることは業者の方にどんどん質問してあなたにとってベストな住宅を手に入れましょう。
著者情報
愛知県豊橋市を中心にデザイン性の高い注文住宅を手がける住宅会社「子育て安心住宅&デザインラボ」。
愛知県豊橋市、豊川市、新城市、田原市、蒲郡市、北設楽郡、岡崎市、幸田町、西尾市、安城市、知立市、刈谷市、そして静岡県湖西市、およびその近郊と広い地域で対応しています。
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