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2022.11.26 注文住宅コラム

注文住宅を安くする方法とは? 削るべきではない項目なども紹介

注文住宅を安くするために知っておきたい5つの方法と、安くするために削るべきではないものを紹介します。安くする方法を上手に取り入れて、コストを抑えつつ理想の家づくりをしましょう。

 

自由度が高い一方で、建売住宅よりも費用がかかることで知られている注文住宅。どうすればコストを抑えながら理想の家づくりができるのでしょうか。

 

今回は注文住宅を安く建築する方法を解説します。希望を叶えつつもできる限りコストを抑え、長く住み続けられる憧れの注文住宅を手に入れましょう。

 

注文住宅を安くする方法

「注文住宅は高い」というイメージを持っている方は多いはずです。建売より高くなる傾向にある注文住宅ですが、ポイントを押さえておけば上手に節約することができます。注文住宅を安くする方法5つをご紹介します。

方法1.コストパフォーマンスの良いハウスメーカーを探す

注文住宅を扱っているメーカーのなかには、ハイグレードな注文住宅を売りにしているところもあれば、ローコストな注文住宅を売りにしているところもあります。ローコスト注文住宅は、建築資材を一括購入したり、ある程度規格化した注文住宅を建てたり、施工管理システムを合理化したりして、リーズナブルに注文住宅を建てられる仕組みづくりをしているのが特長です。

ローコストを売りにしているハウスメーカーなら、効率よくコストを抑えながら、こだわりを詰め込んだ注文住宅が建てられます。建築資材などは制限があることも多いですが、安く注文住宅を建てたいならおすすめです。

方法2. 内容を詰めて見積りを出してもらう

注文住宅を建てる際は、見積りをもらって内容に納得した上で契約します。ただ、契約後に希望が変わったり、伝えきれていない要望があったりすると、追加の設備や工事が必要となるため、見積りどおりの金額で施工ができません。

あとから追加料金が出ないように、見積りの段階で希望する内容をしっかり詰めておきましょう。また、見積り代金が総額なのか、他に必要になる費用はないかも確認しておくことをおすすめします。見積りに不明な内訳がある場合は、その内容についても尋ねてみてください。

方法3. 希望する条件に優先順位をつける

自由度の高い注文住宅を建てる際、「あれも叶えたい」「これも叶えたい」とどんどん希望を盛り込んでしまうと、その分費用も高くなってしまいます。希望を叶えながらもコストを抑えるためには、設備や間取りの条件に優先順位をつけて考えることが大切です。優先順位が決まっていれば、削るべき箇所も判断しやすくなります。

方法4. 値引き交渉ではなく予算を明確に伝える

「見積りを出してもらってから値引き交渉をしよう」と考えている方も多いかもしれません。しかし、見積り後に値引き交渉をして割り引いてもらう場合、人件費や材料費を抑える必要があるので、手抜き工事になったり、欠陥住宅になったりすることがあります。また、過剰な値引きで業者との折り合いがつかなくなり、契約解消に至ってしまうケースも珍しくありません。

安心安全な家づくりをするためにも、値引き交渉を前提とするのではなく、予算を明確に伝え、その上でどのような家づくりができるのかを話し合うようにしましょう。

方法5. 余裕を持ったスケジュールにする

「できるだけ早く注文住宅を建てたい」と思うのは当たり前ですが、スケジュールに余裕がないとその分人件費がかかってしまいます。また工事の段取りごとに、各業者で待ち時間ができてしまうため、人件費のロスが発生しやすいです。

人件費の無駄を作らずに安い注文住宅を建てるために、余裕を持ったスケジュールを考えましょう。

 

注文住宅を安くするために削るべきではないもの

注文住宅を安く建てるためには、建築資材のグレードを変えたり、設備を変えたり、間取りを変えたりするなど、さまざまな方法があります。ただ、安くしたいからといってなんでも削ってしまうと、住み心地の悪い家になってしまうので注意が必要です。

注文住宅を建てる際に削るべきではないものを紹介しますので、参考にしてみてください。

耐震性や耐火性に関わる資材や工法

自然災害の多い日本では地震や火事など自然災害が発生した時に、家が守れる資材や工法が選ばれることが多いです。耐震性・耐火性が低い資材や工法にグレードを下げてしまうと、万が一の時に家を守ることができません。

断熱性に関わる資材や工法

断熱性の高い家の特長として夏は涼しく、冬は暖かく1年中快適に過ごせることが挙げられます。断熱性がどの程度必要かはお住まいの地域によっても異なりますが、断熱性を低くしすぎると、光熱費が余計にかかってしまい、コストパフォーマンスの悪い家になってしまいます。家族の健康を守るためにも、断熱性能は削らないようにしましょう。

セキュリティー面

大切な家族や家を守るためには、セキュリティーも重要です。万が一のことを考えて、外構工事を含めたセキュリティー面はしっかり予算をかけることをおすすめします。

屋根や外壁

屋根のコストを抑えると雨漏りしやすくなりますし、台風などの自然災害があった時も心配です。また、風雨にさらされる外壁をコストダウンすると、家がすぐに劣化し、メンテナンスにも膨大な費用が必要です。性能を保てる範囲でのコストダウンは問題ありませんが、質が大きく落ちるコストダウンはしないようにしましょう。

 

【まとめ】

賢く節約して安心安全な注文住宅作りを

注文住宅を建てるとなると、どんどん理想が膨らんでコストがかかってしまう傾向にあります。できるだけ安く注文住宅を建てるためには、今回紹介した方法を参考にして上手に節約しましょう。ただ、削るべきではないところにはしっかりお金をかけ、家族が暮らしやすい家づくりを意識してみてください。

 

 

 

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