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2024.08.05 注文住宅コラム
2024年度最新版・家を建てるとき利用できる補助金制度
住宅の購入は人生の大きな買い物の一つ。国や自治体による補助金の制度を上手に活用すれば、
より賢くお得に家を建てることができます。
これらの制度は年度ごとに変更されるものもあるため、最新の情報をしっかりと確認することが大切です。
そこで、2024年度に利用できる補助金の最新情報をご紹介します。
◾️補助金・減税制度を利用して賢くお得に家を建てよう
家を建てるときには、予想外に費用がかかるもの。
補助金制度を利用することで、費用削減につながる可能性があります。
これらの制度を利用するには、一定の条件を満たす必要がありますが、
資金面でのサポートや節税効果が得られるのは大きな魅力。
補助金制度のことをよく知って、利用できる制度は最大限に利用しましょう。

◾️国が定めた新築住宅の補助金・助成制度
国が定めた新築住宅の補助金・助成制度には、次のようなものがあります。
・子育てエコホーム支援事業
「子育てエコホーム支援事業」とは、
子育て世帯・若者夫婦世帯の新築住宅の取得や住宅の省エネ改修などを行う際に利用できる補助金制度です。
将来にわたって持続可能な住環境を育むことを目的とし、エネルギー消費を抑えることで光熱費の削減に貢献します。
【対象者】
・子育て世帯
申請時点において、2005年4月2日以降に出生した子がいる世帯です。
(令和6年3月31日までに建築着工するものについては、2004年4月2日以降)
・若者夫婦世帯
申請時点において夫婦であり、いずれかが1983年4月2日以降に生まれた世帯です。
(令和6年3月31日までに建築着工するものについては、1982年4月2日以降)
【対象住宅・補助額】
・長期優良住宅・・・1住戸につき100万円支給
・ZEH住宅・・・1住戸につき80万円支給
【申請期間】
2024年3月中下旬 ~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)
詳細は、「子育てエコホーム支援事業」のサイトをご参照ください。
https://kosodate-ecohome.mlit.go.jp/new-house/
・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)補助金
「ZEH」とは、高い断熱性能や省エネルギー設備を備え、年間を通じて消費エネルギーを自家発電でまかなえる住宅のことです。
政府では、地球温暖化防止とエネルギー消費量の削減を目的として、ZEHを推進しています。
「ZEH補助金」はそのために設けられた制度です。
【対象者】
登録された「ZEHビルダー」によって条件に合った新築住宅を建てた方
【対象住宅・補助額】
・ZEH支援事業
一般的なZEHの要件を満たしている住宅は55万円支給
・次世代ZEH +(注文・建売・TPO)実証事業
ZEHよりも高性能な「ZEH +」または「Nearly ZEH」住宅であり、断熱性能等級5を超える住宅であること、
また、外皮性能など再生可能エネルギーの設備を導入している住宅である場合100万円が支給されます。
・次世代HEMS実証事業
次世代「ZEH +」住宅であり、UA値が最低0.46以下で、
AIやIoT技術などによる最適制御のエネルギーマネジメントシステムを備えている上に、
電気自動車と連動させた場合には、プラス25万円支給されます。
さらに、上記の補助額に加えて以下の高性能機器を取り付けると、カッコ内の補助金が加算されます。
定置型の蓄電システム(2万円/kWh)、直交集成材版(90万円)、地中熱ヒートポンプシステム(90万円)、
PVTシステム(液体式65万円もしくは80万円、空気式90万円)、液体集熱式太陽熱利用システム(12万円もしくは15万円)
【申請期間】
上記のそれぞれの事業によってスケジュールが異なります。詳細については、下記のサイトをご参照ください。
https://zehweb.jp/
<ここに注意!>
ZEH補助金は子育てエコホーム支援事業の補助金とは併用できません。
ZEH補助金を得るのが難しそうな場合には、子育てエコホーム支援事業を検討しましょう。
・給湯省エネ2024事業
給湯省エネ2024事業は、家庭でのエネルギー消費を抑えるための補助金制度です。
給湯分野における省エネに着目し、高効率の給湯器の導入を支援します。
設置する給湯器に応じて、5万円または15万円/台の補助金が支給されます。
※一戸あたり2台までとなります。
【対象者】
新築または既存住宅の建築主や購入者、リフォームを考えている方
【申請期間】
2024年12月31日着工まで(予算上限に応じて変動あり)
給湯省エネ2024事業についての詳細は、下記のサイトをご参照ください。
資源エネルギー庁 給湯省エネ2024事業
https://kyutou-shoene2024.meti.go.jp/

◾️LCCM住宅整備推進事業
LCCM住宅とは、「ライフサイクルカーボンマイナス住宅」の略称で、
住宅の生涯(ライフサイクル)を通じてCO2排出量(カーボン)をマイナスにする環境にやさしい住宅のことです。
ZEHが「暮らしのエネルギー」に着目してCO2の削減を目指しているのに対し、
LCCM住宅は建築工事や廃棄処分を含めた住宅のライフサイクル全体において、CO2の削減を目指している点にあります。
つまり、LCCM住宅はZEHよりも広域な観点から環境に配慮したハイレベルな住宅として位置付けられ、
CO2排出量の削減を目的とした住宅の最高峰であり、最終目的となる住宅ということになります。
「LCCM住宅整備推進事業」は、住宅の脱炭素化の推進を目的に、国土交通省が実施している補助金制度です。
「設計費」と「補助対象工事の掛かりまし費用」の合計額の2分の1を補助対象費用とし、最大で140万円の補助を受けられます。
この補助金を利用するには、次の要件を満たす必要があります。
【補助金取得に必要な条件】
①戸建住宅の新築であること
②強化外皮基準を満たした上で、静岡県地域の場合はUA値が0.6以下であること
③再生可能エネルギー等を除き、基準一次エネルギー消費量から25%以上の一次エネルギー消費量を削減できること
④再生可能エネルギーを導入(容量不問)すること
⑤再生可能エネルギー等を加えて、基準一次エネルギー消費量から100%以上の一次エネルギー消費量を削減すること
⑥規定の方法でLCCO2(ライフサイクル全般のCO2排出量)を算定し、結果が0以下となること
⑦住宅の品質がCASBEE(建築環境総合性能評価システム)のB+ランクまたは同等以上の性能を有するもの(長期優良住宅など)
⑧交付決定を受けた年度に事業着手するもの
⑨住宅の立地が「土砂災害特別警戒区域」に該当しないこと
詳細は、国土交通省・LCCM住宅整備推進事業のサイトをご参照ください。
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/shienjigyo_r5-04.html

◾️自治体による補助金制度
家を建てる際に、国の補助金や税制優遇制度だけでなく、自治体独自の補助金や助成金も有効です。
各自治体では、地域の活性化や環境保全、家族支援のためのさまざまな制度を設けています。
・愛知県住宅用地球温暖化対策設備導入促進費補助金(市町村との協調補助)
愛知県では、温室効果ガスの排出を抑制し、地球温暖化防止に寄与することを目的として、
住宅用地球温暖化対策設備(太陽光発電施設、家庭用エネルギー管理システム(HEMS)、
燃料電池、蓄電池、電気自動車等充給電設備、太陽熱利用システム、高性能外皮等、断熱窓改修工事)を導入する個人に対し、
市町村を通じてその経費の一部を補助しています。詳細は、各市町村にとって異なりますので、各市町村にご確認ください。
・あいち認証材CO2貯蔵量認定制度
◎あいち認証材を利用した建築物及び企業等の取組に対してCO2貯蔵量を証明し、建築主等に「あいち認証材CO2貯蔵量認定証」を交付しています。
問合せ先
あいちの木活用推進室
◎民間の金融機関では、「あいち認証材利用」による住宅ローンの金利優遇制度を設けています。
詳細は、下記の愛知県のサイトをご参照ください。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/rinmu/jutakukinri.html
・岡崎市の岡崎市産材の補助金制度
岡崎市では、市内に一戸建て住宅を新・増改築する方を対象に、
岡崎市産材を主要構造部分の工事に1m³以上使用した場合は上限30万円、
内装部分の工事に10m² 以上使用した場合は上限20万円の補助を行っています。
補助を受けて一定の要件を満たすと、【フラット35】の当初5年間の金利が優遇されます。
詳細は岡崎市のサイトをご参照ください。
https://www.city.okazaki.lg.jp/1300/1303/1324/p021294.html
・各市町村の補助金制度
その他の各市町村においても、住宅の新築・購入・増改築をはじめ生垣の設置や、
合併処理浄化槽の設置、太陽光発電設備設置などに対する助成制度が充実しています。
助成の要件や助成額、申請時期等は市町村によって異なりますので、各市町村にご確認ください。
◾️まとめ
国や自治体の様々な補助金制度を利用すれば、お得にマイホームを建てられます。
また、家を建てる際に、住宅ローンの控除やさまざまな税金の優遇制度もありますので、それも利用しましょう。
デザインラボでは、補助金制度の利用に伴うわずらわしい手続きや申請を代行いたします。
補助金利用のアドバイスも行いますので、安心してご相談ください。
著者情報
愛知県豊橋市を中心に、デザイン性とともに丈夫かつ住みやすさにこだわった注文住宅を手掛ける住宅会社です。
耐震等級3を標準仕様とし省エネZEH対応も可能、土地探しから理想の家づくりまでお手伝いします。
<施工エリア>
・愛知県
豊橋市 / 豊川市 / 新城市 / 田原市 / 蒲郡市 / 北設楽郡 / 岡崎市 / 幸田町 / 西尾市 /
・静岡県
湖西市/およびその近郊
Concept
アンドデザインラボの家づくり

