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2023.10.01 デザインラボ ダイアリー
【注文住宅】北側玄関の外観デザイン¦実例紹介
こんにちは!
デザインラボの江渕です
北側道路の土地にマイホームを検討している場合、外観に対して下記のようなことを考える方も多くいらっしゃるかと思います。
- 北側玄関が良さそうだけどかっこいい外観が本当にできるかな
- 北側に玄関と水回りを配置して窓が少ない外観にしたいけどイメージがつかない
実際に外観の施工事例を調べると、大きな窓が前面にあるスタイリッシュな建物が多く、北側玄関の家では参考にならないというケースも少なくありません。
しかし、北側玄関の家だからこそ実現できるおしゃれな外観がたくさんあります。
そこで今回は、北側玄関の外観の施工事例をご紹介しながら、よりかっこよく仕上げるためのポイントをご紹介させていただきます。
北側玄関とは?
北側玄関とは、玄関から出て外を見たときに「北東・北・北西」を向く玄関のことをいいます。
北側道路の土地の場合、駐車場からのアクセスが良く北面に玄関を配置することが多いです。
もちろん、北側道路でも東・西面に玄関を配置する事例も多くあります。
北玄関のメリット・デメリット
玄関を北側に配置することで、下記のようなメリットがあります。
【メリット】
- 日当たりの良い南面に部屋を多く配置できる
- 日差しが入る東・南・西側に窓を多くつけられる
- 夏場でも玄関が高温になりにくい
北側に玄関を配置することによって、日当たりを良くしたいLDKやランドリールームなどの空間を南側に配置することがしやすくなります。
次に、北側玄関のデメリットを紹介します。
【デメリット】
- 暗い玄関になりやすい
- 冬場は玄関がかなり寒い
- 玄関ドアを開けたときに北風が吹き込むことも
直射日光が当たらない北側玄関は、暗さや寒さがデメリットとして良く挙げられます。
対策としては、北西・北東の角に配置し、西や東から日差しを取り入れると良いでしょう。
北面にしか窓を付けられない場合でも、大きいサイズの窓を高い位置に配置することで明るさは改善できます。
また、北側玄関は冬場には北風が吹き込むことがあります。
周辺環境などによっては、強風で砂ぼこりが家の中まで吹き込むこともあります。
玄関ドアの向きを工夫したり、玄関周りに壁を作成するなどの風よけの工夫を行いましょう。
スタイリッシュな北側玄関外観作成のポイント
北側玄関の建物は平面でのっぺりしやすく、かっこいい外観が作りにくいとも言われています。
南側には大きな窓などが配置されるケースが多いですが、北側は水回りなどが配置されることが多いため、ポイントとなる窓が少ない点が理由として挙げられています。
しかし、工夫次第ではスタイリッシュなおしゃれな外観に仕上げることが可能です。
外観作成ポイント①建物形状で個性を出す
凹凸が少ない建物でも、少し個性的な形状を外観に取り入れることでのっぺりさを無くすことができます。
シンプルな四角形の建物も素敵ですが、玄関をくぼませたりなど一工夫加えた形状を取り入れてみてくださいね。
外観作成ポイント②色の貼り分けでアクセントを作る
外壁の色を1色ではなく複数に貼り分けることで、北玄関の外観ののっぺり感を無くす方法もあります。
3色以上の外壁を使う場合は、配色によってデザイン性が落ちる可能性がありますので、2色でシンプルな貼り分けがおすすめですです。
外観作成ポイント③シンプルを極める
北側玄関の外観を作るなら、あえて究極のシンプルを目指すことも1つの方法です。
北側玄関の家は、窓をないすっきりとした外観がつくりやすいため、シンプルモダンな外観を作るのに向いています。
素材などの細かいポイントにこだわって、シンプルを極めたかっこいい建物を建てましょう。
著者情報
愛知県豊橋市を中心にデザイン性の高い注文住宅を手がける住宅会社「子育て安心住宅&デザインラボ」。
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