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2023.06.08 デザインラボ ダイアリー

6畳の部屋に6畳用のエアコンは不要?

こんにちは!デザインラボの松井です。

最近では台風の影響もあってか、天気が良くない日がちらほらとありますね。

バケツをひっくり返したような雨の日もあれば、
日差しがジリジリと照り付けるような日が交互に来ているような気がします!

急な暑さに慌ててエアコン準備をされる方は多いのではないでしょうか?

今回はエアコン購入の際の適切なサイズの選び方や、エアコンの効率をアップさせる方法をお伝えさせていただきます。
一般的には、6畳の部屋には6畳用のエアコンが最適だと考えられていますが、実はそれは誤解だったんです。
理由をしっかりと把握して、エアコン選びに役立ててみてください。

エアコンの畳数表示は高性能な住宅に対応していない!

エアコン購入の際に参考とするのが6畳用、8畳用などの「畳数」を基準に、
エアコンを選んでいる方がほとんどではないでしょうか。

この畳数表示はどのような家が基準となっているか知っていますか?

この畳数表示は、1964年に当時の「木造無断熱平屋住宅」を基準に決められたもので、
その後50年以上の間、変更はされていません。

現在では、当時よりも高気密・高断熱住宅が増えているため、
対応畳数だけにとらわれて選ぶと、オーバースペックになってしまうんです。

そのため、このような弊害があります。

エアコン効率の低下

適切なサイズのエアコンを使用しないとき、エアコン効率が低下する可能性があります。

6畳用のエアコンは、6畳の部屋に対して過剰な能力を持っているため、余分な電力を消費してしまいます。

エアコンの効率から言えば、ワンサイズ大きなエアコンは、
決してお勧めできるものではないです。

 

じゃあどんなサイズのエアコンを選んだらいいの?

エアコンのほとんどは、「定格能力値」「最大能力値」を加味したところ、

6畳、10畳、14畳(200V)の中で最適なエアコンを選べばいいということです。

部屋に対して、適切なサイズのエアコンを使わないと
(=大きすぎるエアコンを使うと)

・エアコン本体代が高くなる
・オーバースペックのため必要以上に電気代がかかる

ランニングコストの面から見ても適切な容量のエアコンを選ぶことは大切になります。

 

よく家電量販店で、「対応畳数相当か、ワンサイズ大きいものを選びましょう」とアドバイスされることがあると思いますが、

住宅の性能とエアコンのスペックを加味して購入することをお勧めします。

 

最後に!【季節別】節電・省エネのポイント

ON/OFFよりも、風量で調節

電気代節約のために、ある程度快適な温度になると電源を切っている方もいると思いますが、

エアコンは運転中よりも、運転開始時にエネルギーを使っています。
そのため、電源のオンオフをこまめに付けるとかなり電力を消費してしまうんです。

家の中にいる間はつけっぱなしにしているほうが節電には有効です。
風量やタイマーを活用していくのも1つの手段となります。

 

エアコン購入や使用時にはコスパよく使用するためにもぜひ参考になさってください。

 

著者情報

愛知県豊橋市を中心にデザイン性の高い注文住宅を手がける住宅会社「子育て安心住宅&デザインラボ」。
愛知県豊橋市、豊川市、新城市、田原市、蒲郡市、北設楽郡、岡崎市、幸田町、西尾市、安城市、知立市、刈谷市、そして静岡県湖西市、およびその近郊と広い地域で対応しています。
豊橋市近郊での注文住宅に関わる情報発信、イベント情報、建築中の現場情報、スタッフの近況など、お客様に向けた情報発信をしています。

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