こんにちは！
デザインラボの江渕です

お家づくりの間取りプランを考える際に、重要な坪数。
最近では、比較的小さめなプランが人気で30坪前後のお家づくりが増えてきております。
豊橋市では土地の大きさからも特に多いかと思います。

今回は、そんな30坪プランを作成する際に、快適にお住まいいただけるポイントをご紹介いたします。

30坪ってどのくらいの大きさでしょうか

30坪のお家。数字だけで考えると、それほど大きな家ではなさそう、と思うかもしれませんが30坪は平方メートルに換算すると99㎡ほどですので、約100㎡の延べ床面積で3LDK～4LDKの間取りの住宅です。
1坪＝畳2枚程です。住宅の広さや価格を坪単価でご説明させていただくことが多いので、30坪は100㎡と覚えておくとよいでしょう。

30坪のお家で快適に暮らす間取りのポイント

①家族構成やライフスタイルの変化を想像する

1番重要な注意点は、家族構成やライフスタイルの変化に対応できるように想定しておくことです。
家は長い人生の中で何度も建てられるわけではありません。
末長く愛着をもって住み続けられるようにするため、もっとも重要なのは、家族構成やライフスタイルがどのように変化するか、を想定して考えることが重要です。
コンパクトなお家だからこそ、これから数十年にわたって快適に暮らすために、お子様が独立した際に間取りを変更できるように構成したり、バリアフリーリフォームの可能性を検討する必要もあるかと思います。

②生活導線を重要視する

末長く快適に暮らすためには、生活動線のスムーズさコンパクトさが重要です。
玄関からリビングまでの主動線、キッチンから水回りへの家事動線など、家族にとって暮らしやすい動線がスムーズな家は、満足度が高い、いいお家になります。

特に家事動線は重要です。
洗濯は家事の中でも重労働ですので、年齢を重ねていくと洗濯物を抱えての階段の上り下りや長距離の移動は、足腰に負担もかかりますので、できるだけシンプルになるように考えるとよいでしょう。
注意点としては、水まわりは動線が込み合う場合もあるので、利用シーンに応じて間取り検討していくとよいでしょう。

③水回りをまとめる

特別な理由がないのであれば、30坪前後のお家の場合は、キッチン、浴室、トイレなどの水回りはできるだけ１か所に集中させると家事導線をスムーズにすることができます。
給水・排水管工事においても建築費を抑えやすくなります。

さらに、将来的にリフォームなどの修繕もしやすい点でもメリットです。

水回りを１か所にまとめることで経済的にも、動線のスムーズさも確保できるため生活の質が向上するでしょう。

④収納スペースの確保

30坪の家は、メリハリをつけた居住スペースの設計をすることになるため、生活していくなかで家具や物が増えていくと部屋が狭く感じてしまうことがあります。
そのため、できるだけ空間をすっきりと見せるために、壁面収納、床下収納、階段下収納、ウォークインクローゼットなどの収納スペースを確保することが重要です。

扉を極力減らしてオープンな収納にしたり、カーテンやロールカーテンなどで仕切ることで部屋を広く見せることができます。物もどこに何があるのかわかりやすく、更にコストも削減できますのでおすすめです。

 

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家族構成やライフスタイルによって、暮らしは大きく変わってきます。
将来も見据えて部屋の間仕切りを変更しやすくしたり、水回りを1か所に集中させるなどして生活動線をシンプルにすれば、30坪のお家でも十分快適に暮らすことができます。

吹抜けや窓の位置などで工夫をすることで、実際の空間以上の開放感をつくることもできます。
この住まいでどんな暮らしをしたいのか？工務店スタッフと相談しながら具体的にイメージしていくことで、自分たちらしい理想の家づくりが実現できるかと思います。

お家づくりについての無料相談会も毎日開催しておりますので、気になることや、不安なことがありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

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著者情報

愛知県豊橋市を中心にデザイン性の高い注文住宅を手がける住宅会社「子育て安心住宅＆デザインラボ」。
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